朝から日が照ったかと思うと間もなく、曇り空から雨降り。昼には晴れたり。遠く台湾方面の台風が秋雨前線を刺激しているようです。
今月下旬には、最高気温も20度を下回る日も出てくるでしょう。暑いと体調も乱れがちで、だるさが出てきます。
昨年の6月に、急に暑くなったときから自律神経失調症からくる体調不良が悪化しました。とにかくだるくてしょうがない。
今年は慣れてきたのか、快方に向かっているのか、だるさも昨年ほどではなくなってきました。涼しくなったらランニングウエアを着て散歩でもしてきましょう。
今年も虫食いでやられてしまった千日紅です。切り戻しても3週間もすれば見栄えよく咲きそろうのですが、今回はすっかりやられてしまいました。
年内にもう一花咲いてもらおうと切り戻したのですが、元気無いなと見ていたら、一晩で食いつくされてしまいました。株元から延びる幹の中まですっかりやられてしまったので、あきらめて廃棄しました。
千日紅には蝶々がよく寄ってくるので、殺虫剤をまいたり目を凝らして青虫を探したりしていたのですが、夜にやられてしまったようです。幹の中までやられてしまうのは別の虫が寄生していたのかな。虫らしいものは発見できず、フンのような黒い粒々が葉に残っていました。
いくら何でも一晩で成虫になって飛び立っていくわけもないから、青虫とは別の虫食いだったんでしょう。
千日紅は3鉢あって、今回やられたのは1鉢だけです。PWのゴンフレナ2鉢は今のところ無事です。
一方、うれしい出来事もあります。
こぼれ種で芽を出してきたものがあります。
春に、バニーテール(うさぎちゃんの尻尾)を植えたのですが、一切育つことなく枯れてしまいました。
正式名称はラグラスと言ってイネ科の1年草です。ネコジャラシの仲間ですね。イネ科と言えば丈夫でどこでも生えてくる草です。
そうです、草刈りで苦労しているオヒシバの仲間です。初心者にも簡単に育てられるというのですが、育つことなく枯れてしまいました。
鉢植えした後に、雨が多くて狭い鉢の環境で土がいつも濡れていたのがよくなかったのでしょう。掘り起こしたら植えた時のまま出てきました。根腐れしてしまったのが原因かな。
しばらくこのままの形で置いておいたので種がこぼれたのでしょう。
苗の数は寂しいのですが、苗を買ってきたときより背丈は伸びてきました。穂をつけるのは来春以降ですが、うまく育ててうさぎちゃんの尻尾を拝みたいものです。
ラグラスは種が売られていて、9月に蒔くと50cm以上の背丈になって育つようです。苗物は矮性化処理をしてあるので背丈が伸びないようです。背丈のあるものが欲しければ種まきがおすすめらしいです。
矮性化処理は苗だけに機能して、そこから出た種には及ばないようですからこぼれ種で育った新芽を立派に育てなくては。