GWの予定といってもこれといって無く、いつも通り逗子にウインドサーフィンに出掛けるぐらいだ。
いつもの週末の予定に過ぎない。
GW始まりの29日にさっそく出掛けてきたけど、今回はいつもの週末の出来事と言うわけでもなく5ヶ月ぶりの海だ。
大震災以来どうも遊ぶ気になれずに1ヶ月が過ぎた。
もう海行くの止めようと言うことでもないので、すっかり出不精になった重い腰をようやく上げた。
いつも通り逗子駅近くのコンビニで昼用の弁当を買ってレジに並んでみたが、
ふと思い立って商品棚に戻りワンカップの日本酒を手に取った。
海岸で酒でも飲んでのんびりというわけではなく、お清めをしたかった。
海に向かって手を合わせたかった。
ボードの準備を終えてから海に出る前、
ワンカップのフタを取り自分のボードに海に降り注いで手を合わせた。
これで気が済んだのかというと、ちっともそんなことはない。
それでもいつものように時間は過ぎていく。
人それぞれの生き様があり、死に様があるんだ。
自分は残りの人生をどう生きてどう死んでいくんだろう。
居ても立ってもいられず、このGWに東北の被災地にボランティア活動に参加する方も大勢いるようだ。
そこまでの行動力がないと自分を嘆くことはない。
自分の時間を取り戻し、生活や仕事で直面していることに精一杯取り組んでみると良いだろう。
事業の成果を上げてたくさんの税金を収めることで貢献することだってできるのだ。
町の掃除の話の続きになってしまうけど、
ちゃらんぽらんでなく精一杯取り組む中から、ちっちゃな何かひとしずくの思いがひらめくものだ。
精一杯の思いを忘れないように、ことしのGWは人それぞれの精一杯で挑み過ごす人が多いことだろう。