サンタクロースはいるんだ。いくつまでそう信じていたろう。
小学2年生のクリスマスの朝。
枕元に欲しかったおもちゃが置かれていたことを思い出す。
ボクのことをいつも可愛いと言って頭を撫でてくれる
タバコ屋のおばちゃんが買ってくれたのかな。
子供の知恵でも夜中のうちにボクのうちに入りこむことなどできるわけないと
この線は却下。
やっぱりサンタクロースなのかな。
だってボクの一番欲しかったおもちゃを知ってるんだし。
自分の親が置いてくれたなんてこれっぽっちも考えなかった。
子供からサンタクロースはいるのかと聞かれて、なんと答えるだろう。
いるんだよ。というのは嘘になるのか。
目に見えるものしか存在しないのではなく、
眼に見えなくても大切なモノがあること。
サンタクロースはいるんだよ。と教えてあげられる知恵のある大人になりたい。
- 作者: 東逸子,中村妙子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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社説で答えたアメリカの新聞社の物語。
こんな季節だからこそ読んでみたい本です。