走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

穏やかに行きましょか

本日は仕事でした。
休みでも逗子には行かなかったかな。
ウインドガルの予報で10mの風速になっていたから。
10mと出ていたら迷うことなく行かないことにしている。

行ってみないと分からないじゃない、なんて出かけて10m超えの風ですごすご撤退するのもいやだし、電車賃も時間もムダだ。

昔、インターネットの情報が無いころは、NHKの天気予報だけ見て出かけて強風で帰ってきたことも何度もある。
ウィンドサーフィンにしても海釣りにしても、ネット情報を活用して自然環境とうまく付き合っていかなくては。

来週も強力な台風がやってくるようだ。
週末にかからなければいいんだけど。


このあいだの日曜日の逗子で極めて不愉快な思いをした。

オンショアの風の中、沖に向かうんでポートサイドのクローズホールドで上っていた時、なんとなく肩ごしに近づいてくるものを感じた。
左肩越しに斜めに顔を向けると一艇のディンギーがクオーターで浜を目指しているのが見えた。

両者そのまま進んだらぶつかるだろう。優先権はこっちにあるよなと考えるもディンギーは避ける様子もないので、ボクの方でマストを立ててセイルから風を抜いて減速した。

相手がボクの前を横切って行った。その瞬間、ディンギーの乗り手は振り向きながら睨むような顔。あるいは無言の表情とでも言ったらよいのか。
おい、ふざけんなよ。譲ってやったんだろうよ。しつれー。とか頭下げるぐらいあってもいいんじゃないのか。
思わず追いかけて乗りこんで殴りたくなった。

浜についてから、レーザー級のセイルマークとしっかり覚えた顔を探したけど西浜にはいなかった。
いなくて、いざこざにならなくてひと安心ではあるんんだけど。
ヨット乗りのくせしやがって礼儀の無いやつだ。
まあ、反面教師ってやつでボクはああわならないようにしよう。

混雑した駅なんかでもよくあるよ。人の前を横切ったり、一歩人の前に出て流れに乗ろうとする人。
こういうときトラブルにならないようにするためには人の前に割って出るんじゃなくて、一人やり過ごして余裕を与えてから横切るのがいい。

一人やり過ごしたって必ず次の人の前に出るじゃなかと言われそうだけど、
やり過ごしたしぐさを次の人は見ているから、そういう人には譲ってくれるってもんだ。
首都高速の合流地点で互い違いに譲り合っていくようなもんだ。
海に限らず都会生活の知恵を持ちたいものだ。