走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

逗子湾の釣り情報

毎月末に買っている釣り雑誌「磯投げ情報」の釣り場情報で
逗子湾が紹介されていた。

ウインドサーフィンとは違う見方から逗子湾はどんな紹介をされているのか
興味深く読んでみた。

本格的なサーフキャスティングの人たちに混じっては気が引けてしまう人は
のんびり逗子湾のキャスティングをどうぞ。
だって。
ただし10時過ぎるとウインドサーフィンが回遊してくるので朝イチ狙い。
などと紹介されている。
釣りものとしてはキス、カワハギ、何かいるそうだ。
ほとんど街中にあるような海だし。
本格的なサーフキャスティングをやる前の場所として紹介されている。


逗子の海岸でキャスティングしている人を見かけることは余りないな。
ウインドサーフィンがうるさいから早朝で済ませているのかな。

海上だとボートで釣りを楽しんでいる人もいるけど
おじゃまでしょうから出来るだけ近づかないようにはしている。
そうはいっても遠目にだってたくさんのウインドサーフィンがいると
落ち着いて釣りも出来ないだろうな。

ボクは磯釣りオンリーでボートとかの釣りはしないけど
もしするとしても逗子湾では
ウインドサーフィンがうっとうしいからやらないな。

釣りって時間を贅沢に浪費する遊びでもあるし
長い時間の中で一人ボーッとしていたりする時間もある。
目の前に人の気配を感じながら自分の釣りの時間を過ごすことは難しい。
人それぞれではあるんだけどね。


10年前に千葉の漁港で釣りをしていたとき。
雨降りで海も荒れて磯には出られないので
カッパを着て湾内の防波堤で糸を垂らしていたら・・・

漁から帰ってきた漁師が「どうだい、釣れるかい」
と聞いてきたので「全然ダメですね」と答えた。

漁師は「じゃ、釣りにならなくてつまらないな」と言うので
「そんなことないですよ。こうやって時間過ごしているだけで楽しいから」
とボクは答えた。

漁師は「そうかい、東京のサラリーマンはノンキで良いな」という。
ボクは「そうですね、ノンキですね」と答えた。
のどかな会話だったな。

ボートで釣りしている人も自分の時間にどっぷりつかって
目の前のウインドサーフィンなんか意識していないのかも知れないな。

時々「何釣れますか」なんて聞きたくなることもあるけど
同じ釣り人から言われるんなら共感もあるから好意的に会話できるけど
うっとうしいウインドサーフィンからだとよけいなかけ声になりそうなので
黙って通り過ぎている。
これからもそうしておこう。