走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

きょうの逗子、南風4mのブローラインがキラキラ綺麗だったな

起きるなり「さわやかだなー」な朝だ。空の色も春らしくライトブルーで軽やか。ちょっと肌寒くてジーンズの上から太ももがヒヤッとする。
電車の中で読む今日の日経新聞朝刊、おもしろいニュース満載でネタになる。後で整理しておこう。


逗子に着くと北よりの風そよそよでちょっと冷えるかな。海岸にはボード&セイル試乗会の準備真っ最中。風なさそうなのでスクールはパスして自分の道具をさっと準備して試乗会をのぞこう。

ノースセイルのDUKE5.9を試したい。手持ちセイルは、「7.0」「6.4」「5.5」とバランスが悪い。各風域をカバーする目的で揃えたわけではなくて、練習を積んで力量が上がるにつれ買い求めていった結果こうなった。
だから一番古いのは5.5でほとんど使うことがなくて、ここ一年で1回使ったかどうか。今使うとしたら7,8m以上吹きそうなときだけど、そういう予報が出ているときはビビッて海にすら来ない。だから使う機会がないんだ。
メインで使っているのは7.0だから6.4もほとんど使うことがない。もったいないから昨年2,3回使ったかな。もったいぶって、きょうはフリースタイルの練習だから6.4を使おうと決めるが、海上でヘリタック3回ぐらいやって終わり。
7.0ではビビリそうな風の時に6.0のセイルが欲しかった。何でノースセイルかというとFANATICのボード買ったからセットかなという程度。


一番乗りでDUKE5.9を借りる。徐々に風は東に触れて風速も上がってきて沖の湾口ではプレーニングしている。借りる時間は20分ぐらいなのであまり沖に行くわけにも行かない。湾の中央ぐらいで行き来する。とにかくセイルの重量が軽くて取り回しも楽だ。5m程度の風でプレーニング2歩手前ぐらいまで走ってくれる。これぐらいの風速でも充分使えるな。30分ほど乗って返却してから自分の7.0に替えて走り味を比較してみた。7.0だと走りに重量感があってぐいぐいボードを持っていってくれる。DUKE5.9をラインナップに入れることにした。
したと言っても当分資金はない。セイルだけでなく430のマストも持っていないので両方揃えないといけない。ボーナス時期も余裕があるか分からないから、一応「欲しい」ということだけ覚えておこう。ニューモデルも出てくることだろう。


きょうの海の色は乳白色をしている。冬のダークな色合いとは違う春の色だ。空の半分以上が雲で覆われて日差しが遮られると寒い。走りそうで走らない時間が続いて11時を過ぎると風がなくなってきた。空が明るくなって雲が払われると風が吹き始めた。今日一日こんな感じで雲がなくなって日差し戻ってくると風が吹き始める。スクールが始まり海上が混み始めたので12時で昼休憩にした。


1時になって各スクールが終わり海上がすき始めたので、それと入れ替わりに海上に出た。海上はほとんど自分一人の中、徐々に風が上がり始め。プレーニング一歩手前まできたが一往復するうちに風は落ち始めた。急激に風がなくなり、周りを見渡しても湾内のどこにも風がなく海面は鏡のように静かになった。全く走らないのでセイルを置いて待つこと事にした。
10分、15分待つうちに、風の変わり目だったんだ、沖からブローラインが迫ってくるのが見える。近づくにつれ海面のザワザワに日差しがキラキラ光ってる。綺麗だなー。これが最後のブローでした。なんて予感もちらっとかすめたし、左腕も相変わらず痛いので早めだったけど2時半で上がることにした。
ボードをしまっているうちに風が上がってきてプレーニング艇があちこち。ボードを頭の上に置いてしばらく見とれていた。シャワーを浴びて外に出たときにはまた風はなくなっていた。
帰りの湘南新宿ラインでは、本を読むつもりで手に持ったまま一行も読まないで寝てしまった。