先週に続き北埼玉の祖父母の家に、草刈りに行ってきました。
この時期草刈りは無くて、刈り取った草や木の枝を燃やすだけです。
早朝5時に出発。車の量は決して少なくないのですが、トラックが少なかったのでスイスイと来れて6時10分到着。
日の出まで30分ほどあるので、まだ薄暗い。暗い家に入るのはちょっと気が引けてしまいます。
誰もいないはずの家の中から、カーテンを開ける人がいたらどうしよう。いくつになっても薄気味悪いです。
あれですってね。お化けに会っても絶対に話しかけてはいけないらしいです。お化けに引き込まれて帰ってこれなくなるとか。いくつになっても、怖いものは怖いんです。
寒いこともって、着替えるのももどかしく焼却炉の準備を始めたのですが。
どうも木が湿っているんですね。今日はこの大物を燃やすつもりなんですが、小枝に火が回るのに30分かかりました。
焚きつけるのに紙類を多く入れると火の粉が多く飛びます。風速0mなので真上に舞い上がったすすが真下に落ちてきます。
そうです、私の頭の上に落ちてくるのです。手拭いを被っていたのですが、いったん水でぬらして硬く絞ってからかぶりなおしました。
一旦燃え始めれば、ゴーと音を立てて火柱が高く上がります。楽しい瞬間です。こうなると生木でも一気に燃えてしまいます。
焼却炉に空気を送るため、燃え尽きたすすはこまめに出していきます。これが熱いんです。直径15cm、長さ60cmの大物枝もすっかり燃え尽きたようです。
しっかり消火してから、穴を掘って埋めてきます。
年内あと1回行けるかどうかです。焼却処理が終わったら垣根の剪定をするつもりです。なんだかんだしているうちに4月になったら、草が生え始めるのです。
この繰り返しです。いつまで続くのか。
個々の家が売れるまでの辛抱です。