我慢しきれずに昨夜は鼻炎薬を服用しました。
服用してから1時間もしないうちに、くしゃみ鼻水は収まったのですが、体のダルさは続いたままです。
就寝してからも、ダルさから体の持って行きようがなくて気持ちがイライラして熟睡できませんでした。
今日になっても、ダルさは続いているものの体調を見極めるために、午後から駅前の書店に行ってきました。1時間半ほどで、どうってことなく帰宅しました。あまり気にしすぎて慎重過ぎるのもよくないんでしょうね。
今週末は法事があるので田舎の草刈りには出かけません。だったら体の疲れをいやすこともないから、来週はスロージョギング再スタートするかな。
何かのきっかけを見つけて、次の行動に出なくては状況は改善しないのでしょう。
今週から、ある悪習慣を断っています。
毎食後に、太田胃散を飲むことが習慣になっていたのです。50代になってから、食後の胸焼けが多くなり、あれこれと胃腸薬を服用するようになりました。今では食後に必ず服用しています。
太田胃散は、服用が習慣化しても大きな問題はないようですが、常に薬に頼るのも気になっていたので、しばらくやめてみて、どうしても胸焼けするときに服用することに換えました。
月曜の朝から始めて、多少胸やけっぽいときはあるのですが我慢していたのですが、胃腸薬を服用しなくてもどうってこともないようなので、当初の予定通り胸焼けが激しいときにだけ頼ることにしました。
もう一つあるんです。習慣化して服用している薬があるんです。
これは子供のころからだと思うんですが、おなかを壊した時に正露丸を服用するんです。当初はお腹を壊した時だけだったのが、だんだんお腹を壊さないように事前に服用するようになりました。
最近は、ほとんど毎日数錠をおなかが痛くなくても服用していました。
正露丸の飲みすぎは、良くないという話を聞いたことがあります。
調べてみると、主成分である木(もく)クレオソートは殺菌や防腐に役立つ成分ですが、それがなぜ腹痛の改善に役立つのかという話は、あちこちに情報がありますので、調べてみてください。
この木クレオソートに常習性の成分があることはないのですが、腹痛の原因を解決するわけではないので、正露丸で腹痛だけ抑えるのは原因追及を遅らせる危険もあるとのことです。
ただし、定められた服用量を守らないと問題もあるようです。7日間で250錠服用した人が腸を切除することになったこともあるとか。
これは常軌を逸した量なので、私は全く該当しませんが、おなかが痛くもないのに服用するのは止めた方がよろしいでしょう。
今週初めから服用を一切やめたのですが、特に問題ないようです。このまま服用しない習慣を付けていきます。
ところで、正露丸って別の会社から何種類も出されていることを知っていましたか。私はつい最近知ったのです。
いつものドラッグストアで買い求めた時、今まで気にしないでオレンジ色のパッケージを手に取って買い物かごに入れたんですが。オレンジ色の薄いパッケージの正露丸が目につきました。
成分が違うのかなと手に取ってみてみると、製造発売元がキョクトウ株式会社となっているのです。正露丸と言ったら大幸薬品だと認識していたので、子会社か何かと調べてみると全くの別会社でした。
正露丸は一般名称として見られて、このほかにも複数の会社から正露丸の名前で発売されているということでした。
ドラッグストアでは、大幸薬品のとキョクトウのと並べて陳列されているので、今まで自分はどちらの正露丸を買っていたのかわかりません。家で調べてみると両者のビンがあったので、その時の気分で買っていたのですね。
大幸薬品の方が粒の大きさが若干大きいようです。
いずれにしても、今秋からは習慣的に服用するのは意識して止めるようにしたので、これに越したことはありません。
正露丸って、1902年に製造が始まりこのときは征露丸という商品名だったというのは、ご存じの方も多いと思います。
日露戦争にあたって、ロシアを征服するという意味合いがあるようです。
現代では征の字から正に変わったのですが。
ロシアを正すと読み替えて飲み込んでやりたいものです。