下半身の筋肉痛でベッドから起き上がるのも躊躇するほどでした。原因は走る方ではなく、昨日の草刈りのせいです。
草刈りも終わり、刈り取った草や木の枝を焼却炉で燃やしているのですが、昼休憩後は植木の引き抜きをやっていました。
以前のツルハシを打ち込んで抜くのをやめて、先のとがったシャベルを根際に押し込む方法にしたら面白いように短時間で抜けるようになりました。こりゃ無理だろうという大物まで抜けるようになりました。
幹の太さ11cm程の松の木。根は相当太いものが四方に張っていて、コンクリの下まで及んでいるので適当なところで根を切るしかないようです。
根際にシャベルを足で押し込んで掘り進み、ある程度で根を切ってしまうのです。
シャベルを根際に押し込んでも、石に当たったのかというほど固いことがありますが、ほとんどの場合は太い根です。根がこの方向に張っているんだろうと想像して、シャベルを90度回して根の横と思われるところにシャベルを押し込むと、スッと入ればうまいこといったて感じ。
一か所だけでなく植木の周りから徐々に掘り進んで、土を柔らかくして根を掘り出して、頃合いのいいところで根を切ります。
シャベルで始めてから、かなり効率よく植木を掘り起こせているのですが、いい気になって大物を4本ぐらいやった結果が今日の筋肉痛です。
背筋や太ももの前後が激しく筋肉痛です。運動してもここまでの筋肉痛はなかったような。それだけに鍛えられた感もあり、内心うれしくもあるのです。今度の走りでいいパフォーマスが予想されます。
今回のたき火では、どれぐらいの太さの木の枝まで完全に燃え尽きるのか確かめました。今回は太さ5cm程のプラタナスの枝を燃やしたのですが、最初は焼却炉に入れる順番を間違えて、一番最初にこの枝を入れてしまいました。
その上に細い枝や落ち葉を入れて着火したのですが、なかなか火が回ってくれない。落ち葉が燃えると消えてしまう。ちょっと考えればわかることなんですが、焼却炉に入れる順番が全く間違っていたことに気が付きました。
今更入れ替えるのも面倒なので、燃えやすいものを根気よく入れて何とか全体に火が回りました。
一番下に太い枝を入れたのも、燃え尽きるのには都合悪いようです。
1時間ほどしてから、燃えカスの取り出し口にこの枝が落ちてきたので見ると、周りは黒く燃えているがほとんど原形をとどめたままでした。取り出して上に入れなおしました。
それから4時間ほどたって、最後に燃えカスを取り出した時には長さ40cmだったものが、太さ2cm長さ10cm程の炭状のものが残るだけでした。
まだ赤く燃えているようだったので、もう少し時間を掛ければ燃え尽きたことでしょう。時間もなかったので水をかけて土に埋めてきました。
切り口が見えているのはプラタナスの木で太さ15cmほど。今回燃やしたのは下に置いてある太さ5cmの枝です。
次回は太さ10cm程の枝で試してみましょう。失敗しながらでも、徐々にたき火のスキルも身についてきたかな。
一番太い枝は柿の木の15cmってのがあるんですが、これは完全焼却は難しいかな。ナタとかでまき割りも習わなくては。
体鍛えるのに役立つし、達成感もあって週末の草刈りやたき火が待ち遠しくなってきました。