週末を迎えましたが、今週は来客予定があるのでいつもの草刈りは休みです。
久しぶりに釣りビジョンで興味のわく釣りを紹介していたので、番組をもとに文字お越ししておきます。
ライトタックルで狙う地磯からのハタゲーム
釣りビジョンの「SALT X 21」で11月下旬から放送された「秋の伊豆半島 ロックゲーム」。釣り人の新保明弘氏の釣りスタイルが紹介されていました。
TV画面を撮影。西浦からの釣りだと富士山が大きく見えるだろうな。
番組の釣り人紹介によれば、新保氏は駿河湾をホームグラウンドにする尺メバルや大アジ狙いのエキスパートという。
次のような書籍も出版されており、現在はシマノのタックルやルアーを使っている。フィッシングショーあたりではシマノのブースに居そう。Amazonで今でも購入できるようです。
「海のルアー釣り入門」2013年出版
「新保明弘の静岡ルアー釣り読本」2017年出版
容姿はお笑い芸人の松村邦洋さんにそっくり。
ボクトツな話し方で、この方のおすすめなら何でも買ってしまいそう。
使用タックル類などは番組のホームページ紹介されているので、興味のある方はどうぞ。
私は大いに興味があるので、通販などで金額等調べています。
釣り場所
今回の釣り場は沼津の南側、西浦の岩場になる。グーグルマップで調べてみると1日1000円の有料駐車場があるようです。
駿河湾の奥に位置する西浦だが、岩場から少し離れるとドン深になっていて、その駆け上がりに付く魚を狙うという。
呑気にしていると根掛かりするが、ルアーは3gから重くても10gのメタルジグを使用。10gは重すぎるしシルエットが大きすぎるのでめったに使わないという。
ルアーの数は多くないので取りつきやすそう。
狙いのオオモンハタは、水深のある場所で大方が釣れるので、水深が2500mあると言われている駿河湾が釣り場として適しているのでしょう。
ライトタックルゲームの基本とは
ロッドは5本継ぎなのでコンパクトに収納できる。準備をしながら、何度も来ているのにドキドキする。このドキドキ感は変わらないですね。とはしゃぐ気持ちを抑えることなく話す姿に好感が持てる。
さて、当日の釣りは、大潮の満潮17:10の2時間前から釣りに入る。ロッドと水汲みバケツだけ持ち、釣り番場に下る。この辺は磯釣りと違って身軽でいい。
伊豆の釣り場は崖を降りていくところが多いから歳寄りには向いている。
ルアーはいったん底をとってから動きを加えていく。夕方で甲殻類が動き出すことをイメージして、底をリズミカルに探っていく。
最初の1尾目は25cmほどのオオモンハタ。空の雲の形が釣り始めとさほど変わっていないから、釣り始めてすぐ釣れた様子。
25cmほどかな。この段階でも美味そうに見える。
潮の流れや、海底の様子をイメージしながら魚の動きを想像した釣りスタイルだ。ルアーを使った釣りだと大味な釣りスタイルに思いがちだが、新保氏は極めて繊細な釣りスタイルだ。
ライトタックルゲームの基本は、ボトムをしっかりとることと自分とルアーの距離感を感じ取ること。ラインがどういう角度で入っているのかイメージすることだという。
2尾目はアカハタが釣れた。
もちろん番組だから編集しているので、すぐに釣れるわけでもないが、新保氏の繊細な釣りをまねることは相当難しいだろう。
新保氏の丁寧な解説で、わかりやすくとっつきやすく感じたが、実際は難しいだろうな。自分だったら、魚を掛ける以前の根掛かりの連続になりそう。
ハタのリリースサイズ
高級魚のハタ類だが、お持ち帰りサイズを調べてみると次のJGFA(ジャパン・ゲームフィッシング・アソシエーション)の一覧表が見つかった。
ハタは30cm未満はリリースサイズという。この大きさを超えてきてタマゴを産み始めるので、このサイズ以前は優しくリリースしてあげたいという。地磯からだと難しいサイズかな。
釣りのスタイルが面白そうなのでチャンスを見つけて挑みたい。
体調から考えて、長時間の釣りはまだ無理だが、ジョギングが難なく出来るようになったら考えてみよう。