激しい雨の音で遅起きから目が覚めました。
本来なら、今日も祖父母の家の草刈りに出かける予定だったんですが、台風の接近による雨が予想されていたので、数日前から予定を変えました。
予定と言っても、何もしないことにしただけですけどね。草刈り用の刃物を砥石で研ぐかな。
草刈りについて、人から顆粒の除草剤の方が効果あるよ。と聞いたので、調べてみました。
調べてみてよかったです。顆粒の除草剤は使い方に気をつけないと植木を痛めてしまい、仕舞には枯らしてしまうこともあるということです。
お墓用にいくつか買いだめしています。なんでラウンドアップにしたかというと、たまたま名前を知っていたから。名前を覚えてもらう広告ってのも重要なんですね。
ホームセンターに行くと沢山の種類の除草剤があって、どれにしたら良いのかわかりません。たまたま名前の聞いたことのあるラウンドアップというのを買いました。
これは墓地の除草にいつも使っています。キャップを外すとじょうろになっているので、取っ手を持って雑草にふりかけていました。
水で薄めたりすることなく、扱いが簡単で使い切りで使っていたので、今回の祖父母の家の除草にも使ってみました。
先週は、道路際の雑草を刈ってから除草剤を撒いたのですが。どの程度の効果があるのか楽しみです。
今回、インターネットで除草剤について調べてみて勉強になりました。
除草剤には大きく分けて3種類あるようです。
1)原液を水で薄めて噴霧器で撒くタイプ。
2)ランドアップなど容器のフタがじょうろになっていてそのまま撒くタイプ。
今私が使っているやつですね。
3)顆粒タイプ。
それぞれ一長一短あるようです。
1)原液を水で薄めて噴霧器で撒くタイプ
コストパフォーマンはこれが一番良いので、広い庭の除草にはこのタイプを使うのが良いようですが、噴霧器を使うのがちと面倒くさい。
白いポリタンクを背中にしょって撒くので、田舎に行くとよく見かけますね。
除草液の原液は百均などでも売っているのですが、なぜ安いのかというと、いわゆるジェネリック薬品だからだそうです。
今売られているランドアップは、初代から改良版が出て何代目かのものなんですが、除草液のジェネリック薬品は初代あたりのものなので価格が安くなっているとか。
除草効果は2)のラウンドアップとさほど変わらないということです。
除草の仕組みは、雑草の葉っぱに直接ふりかけると、植物が吸収して根っこまで枯らすということです。葉からこぼれて土にかかったものは、土の成分が自然に分解してくれるので他の植物に薬害が出ない利点が在るようです。畑で使用するのもこの理由なんですね。
噴霧器で細かい霧上にして撒くので、風の強い日はやめたほうが良いということです。
2)容器から直接ふりかけるランドアップなど
除草の仕組みや効果は上の1)と同様と考えてよく、水で薄めたり噴霧器を使わなくて良いお手軽さがあるのですが、値段が高くなる。
狭い庭や墓地に使うぐらいならこれで十分でしょう。
3)顆粒タイプ
顆粒をそのまま土に撒くようですが、薬効が6ヶ月ほどあるので、その分除草効果が高くなるということです。
問題は効果が長いので、植木の近くで使うと根っこから除草剤を吸収してしまって木を弱らせることになるということです。
木を枯らすほどの薬効はないのですが、木が弱ると害虫が湧いてきて、それを捕食する虫なども集まってくるようです。仕舞には木を枯らすことにもなってしまうようです。
敷地内に枯らしたくない木や垣根があるときは、使わないほうが良いようです。
特に気を使うのは、ブロック塀で仕切られた隣の家の立木があるときです。
自分の敷地内といっても、ブロック塀越しには撒かない方が良いということです。
ブロック塀なんて地下深くまで仕切ってあるわけでもなく、立木の根は我が家の方にも回っているはず。いくら自分の土地だからと言っても、顆粒の除草剤は撒かない方が良いということです。
●結論
祖父母の家に噴霧器があったような気がします。何に使うのかわかっていなかったので見過ごしていましたが、これが使えるなら原液を薄めて噴霧器で撒くほうが良いかな。
新品の噴霧器も手動式なら3000円ほどからあるようです。手動式でも15000円ぐらいのもあるようだけど、この値段の違いはなんなんだか。とりあえず安い方にしておきます。
植木や垣根があるので顆粒タイプは使えないな。顆粒タイプは墓地用に買っておいてもいいかな。