昨日は、下手っぴなのになんで走り続けられるのか。とか、ランニングは難しいとかの話を少ししました。
そんなこと書くつもり無かったんですけどね。
そんなことを書き始める切っ掛けがあったのです。
最初に思ったのは、オレってよく走り続けられるよな。ってことでした。
3年間の間に同年代と思しき方をお見かけして、なんかお話する機会でもあればな、なんて考えていたんですが。現在ほぼ全員の人と会うことはありません(ほぼというより全く全員かな)。
私なんかより全然いい走りしてたのに、やめちゃったのかな。
私なんか、何度「ふりだしに戻る」を繰り返してきたか。今度だって何度目かの戻りです。今度は3年前よりレベルが下がってる。
3年経験をつむというより、3年歳取っちゃったてとこですかね。
そんな状態でも、全然やめようなんて気にならないんです。それを昨日フッと考えちゃったんです。
なんでだろうってね。
1年半ほど前の写真です。体重も80Kgを切って充実していた頃です。写真に写っているサンバイザーは1年で壊れてしまって今は2代目です。頭の後ろで止めるマジックテープが止まらなくなってしまったので、商品の基本仕様のトラブルと考えて同じ品物は買わないことにしました。
帽子のつばにつけるサングラスも今は使っていません。めんどくさいので。目の周りに汗が溜まってしょうがないんです。
まず第1に、好きなんでしょうね。
それほど意識はしていないけど、走りたい気持ちはいつだってあります。運動して汗をかくのはいいもんです。
息を弾ませて運動するのは嫌い、汗かくのが嫌いという人もいるから。運動して汗をかくのが好きというのは、基本体質なんでしょうね。
第2に、3年前の5月から走り始めて、1年半で10Kgの減量を達成したことです。何をしたって数キロしか減量できなかったのに、着実に減量できた成功体験があるので、走ることがやめられないんですね。
ちなみに、走って減量するコツは週3回走ればいいんです。
何キロ走るとか、ペースはどれくらいとか、そんな事はどうでもいいんです。週3回走れば確実に減量していきます。
そんな事あるかい?
と疑問に思われるかもしれませんが、ここにはちょっとした誤魔化しがあるんです。
週3回走っていれば、走る距離は必ず増えてくるし、心肺機能が向上して脚力も鍛えられるのでペースも向上していくもんです。
走りの能力向上を目指すんじゃなくて、ただ週3回走ればいいってのが気持ちの負担も軽くてすむし簡単でいいでしょう。
走り続ける第3の理由は、たいして走れなくてもあまり気にしていないことです。
これは歳をとった事からくる鷹揚さですかね。(鷹揚:「おうよう」、小さなことにこだわらずゆったりとしているさま。おっとりとして上品なさま。)
まあ、オレなんてこんなもんしょ。諦めというより自分の有り様を受け入れちゃってるんですね。
でも、これって本当は良くないんですよね。能力の向上を妨げる諦めですからね。
でももう、いいんじゃない。人生残りの3分の1を楽しく愉快に過ごしていきたいので、鷹揚さを良しすることにします。
長くなっちゃったんで、ランニングは難しいという話は次回にします。
では。。。