走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

水曜日:6月から走れそうだ

昨日の埼玉県の新型コロナウイルス感染者が、とうとう0人になったようです。

一昨日も3人で、全員が院内感染で感染経路も判明しているとか。

 

GW後半には、外出自粛の気持ちも緩み人手も多くなってきたようです。それから2週間後の今週になり感染状況が気になるところでしたが、落ち着いてきてホッとしました。

こうなってくると緊急事態宣言の解除も見えてきそうですが、東京に隣接している県なのでなかなか難しい判断になるんでしょう。

 

6月から走り始めることで、気持ちを盛り上げているところです。

昨年11月から思うように走れなくなったのですが、一度そのへんの様子や気持ちを整理して、なんていうのか、気持ちの断捨離とでも言うのでしょうか、気持ちをすっかり改めて6月をスタートしたいものです。

 

 

今朝の日経新聞には、「新型コロナ、アジア低く 文化・習慣の違いも」の見出しで、なぜ東アジアを中心にしてアジアでは新型コロナウイルスによる死者が欧米に比べて段違いに少ないのか、について書かれていました。

 

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結論は全く出ていないのですが、当初有力視されていた結核予防のためのBCGワクチンを義務化している国としていない国の違いが挙げられていたが、イスラエルで調査した結果は感染に差はないことが発表され、

記事も「……BCGが予防に役立つかどうか今のところ不明だ。」で締められています。

 

最近良く目にするのが、政策運営がさほどうまく行っていないような日本で感染による死者がなぜ少ないのか「日本の奇跡」という海外メディアの論調です。

そんな折り、感染死者数が少ないことについて、最近すごく有力な説が出てきたようです。

 

nazology.net

 

www.msn.com

 

 

東京大学先端科学技術研究センターに所属される川村猛氏によれば.....

日本人の免疫状況を調査した結果、日本を始め東アジアでは2002年のSARSウイルスの流行以来、風土病のようにしてコロナウイスル(弱毒性)による風邪が流行ったことにより免疫が形成された。

この免疫機能が、今回の新型コロナウイルスに機能したのではないかということです。

 

私がブログで書いたような、欧米でも犬の散歩時のフンを道端に放置しないで片付けて、家に入るときも土足厳禁にして清潔に保てば良いんだよ。なんてのとはわけが違う説です。

 

すると、日本の感染症死者数が少ないのは、よくわからないけど結果的に政策がうまく機能したとか。自粛要請だけで外出を控えた日本人の民度の高さとか。そういう問題じゃなかったのか。

弱毒性のウイルスにこまめにかかって免疫を獲得してきたという、まるで神風にでも吹かれたような幸せな国民ということですね。

 

真相は不明ですが、たとえ神風が吹いて国難を免れたと言っても、病院でも受け入れ拒否されて治療が遅れて命を落とした方がいらっしゃるのも事実です。

日本の医療制度が抱える課題もあるのでしょうが、備えはしっかりしてもらいたいものです。