父が亡くなってから四十九日法要まで、面倒くさがりな自分がよく動いたな。人知れず感心しています。
ハイな状態とでも言うのでしょうか、テキパキし始めた自分に気持ちよささえ感じ始めました。
10年程前にこんな本を買っていました。
認知症や介護の問題、財産相続の問題について書かれています。
父が生きている間に、この本を読むことはありませんでした。今になって拾い読みしてみると、良いこと書いてあるんです。
でも、今になっても読んでおけばよかったとはこれっぽっちも思いません。
そりゃー、しょうがないでしょう。
しょうがないですよ。
親が衰えて行く姿、亡くなったあとのことに思いを巡らせながら、こんな本を読むことなどとてもできません。
だから、購入しておきながら積読状態で読まなかった自分を攻める気にはなりません。
大した財産もないからとはいっても、家土地があるなら財産相続の問題もでてきます。
この辺になってくると専門家の助言や手続きも伴うので別次元の作業になります。少し間をおいてから第2段階を片付けていくことにします。