ガーミンリカバリーの助言の通り、3日間の休息をとってから本日走ってきました。
しばらくは、スロージョギングに徹します。9:00分/Kmから9:20分/Kmのペースで、少しでも8分台に入ったらペースを落として9分台に戻します。
このペースだと、勢いよくウォーキングしている人を追い抜くのも一苦労ですが、なりふり構わず走れるカラダづくりをしていきます。
日差しが強くなってきて日陰で涼む季節になってきました。草が伸びてきて、4mの風に吹かれると草の擦れる音が波のように聞こえてきます。
スロージョグで距離を走る
ウォームアップランでも心拍数を上げないように9:00分/Kmを超えないペースで走って、周回コースに入ってからは9:00分/Km前後のペースを目指しました。 3周半で5Km走ることを目標にしました。
このペースだと殊の外楽に走れて、息が上がることもなくコツコツ行けば距離も行けそうだな。
結局4周6Kmを9:00分/Kmのペースで回りきりました。3Km過ぎからは太ももの裏側ハムストリングスの疲労を感じ始めたけど、足が上がらないということもなく走りきれたようです。 走り終わった後は、かなり疲れました。
有酸素運動効果も5.0満点で5.0、ガーミンリカバリーはまたもや3日間の休息を言う。これを続けて脚力が付いてくれば、淡々と距離を伸ばしていけそう。
少し自信が戻ってきました。
しばらくは、スロージョギングに徹して走ることにしたので、もう一度あの本を読み返してみることにしました。
スロージョグの教科書を再読
スロージョギングについては、本格的に外を走り始める昨年5月から遡ること、半年前の2017年11月に「ランニングをする前に読む本」田中宏暁著を読みました。
ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング (ブルーバックス)
- 作者: 田中宏暁
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/02/15
- メディア: 新書
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当時読んだときは、スロージョギングだけでフルマラソンが完走できる、自分の体力に応じて走ればいい、など自分でもやって行けるんじゃないかと勇気を与えてくれる本。走ることのハードル(不安)を下げてくれるいい本だと感想を述べています。
ただし、本には赤線の一本も引くことなく、サラッと読み終わってしまったようです。走り始める半年前に読んだので、具体的な練習方法については気が向いていませんでした。
今回はそのへんに重点を置いて読み返してみました。 本って、一度読んだものでも時間を置いてから二度目三度目と読み返していくに従って、新しい発見があります。
今回はじっくり読み返しているので、まだ半分も読めていないのですが、理解できていなかったこと、読み忘れてしまったことの発見がいくつもあります。
本の中では、スロージョギングを始めて4ヶ月後にはフルマラソンに出場し、60歳で3時間42分を達成した方の話が書かれています。学生時代は走るのは遅い方だし、特にスポーツをやったこともないという。
でも、よく読んでみるとその後が重要。社会人になってからスキーにはまり、体力をつけるために山登りも始めたということです。これをこのまま続けていれば、50代ではかなりの体力がついていたものと想像できます。
スキーなどバランスを伴う種目だと、体幹もしっかりしていたことでしょう。だから全くの運動音痴が4ヶ月でフルマラソンでサブ4達成というわけでもないようです。
いやいや、ケチなんてつけるつもりはありません。よく読んでみると読み漏れた勘違いもあるということです。
走れるカラダづくり
ただ、この4ヶ月でフルマラソンでサブ4達成の方と私の決定的な違いを発見しました。
体重です。
この方はスロージョギングを始めたときは61.8Kgだった体重が、4ヶ月後には6Kg減量して55.8Kgになっていたということです。
私ですか。私は81Kgです。順調に走れているときは78Kgまで行ってたんですが、ここ2ヶ月で増えてしまいました。少なくとも週3回走りに行かないと減量できません。
スロージョギングは、基本毎日走ることになっています。時間が短くてもいいから毎日走る。それが出来ないなら週3回走って、週末は距離を走るなど工夫するようになっています。61.8Kgから4ヶ月で6Kg減量した方はほぼ毎日走ったんでしょうね。それなりに過酷なトレーニングは積んでいるのです。
1年走ってきて、このへんでウロチョロしている自分も情けないけど、2年目の方向が見つけられたようでもあります。
本を読み返してスロージョグの取り入れ方など、いずれまとめておきます。
それにしても、今日は疲れました。
でも、ビールは週末までお預けです。