関東地方も梅雨入りしたようです。
気持ちは晴れやかに行きましょ、か。
ガーミンの助言に聞き入る
昨日までで6回、外を走ってきました。
昨日、5Kmを9:40分/Kmのペースで走ってきて、ガーミンのリカバリーアドバイザーを見ると36時間になっていました。
中一日あければ、体力が回復するということでしょう。
無理して8Km走ってくたくたになったときは、56時間だったので中二日は休養が必要ということになり、これだと一週間で2回しか走れません。
ガーミンからの助言で日程のめどが立ちます。
過剰に走って回復に時間がかかるより、一週間で3回走って回数を多くしたほうがいいような。
自分の体力の様子を、自分で分からないのと思われるでしょうが、先週月曜日に走って翌日も疲れもなく体調良かったので2日連続して走ったら、途中で疲労物質が脳天を突き抜けていったのです。
「ああ、これダメなやつだ」と一気に撃沈しました。
頭の中では、走るのが速かった学生の頃の様子しか思い浮かんでいませんでした。今の自分には、いかに体力がないのか思い知らされました。
ところが、もっと愕然とする数値を発見しました。
すぐ息が上がる訳
ガーミンにVO2maxという評価数値がありますが、これに興味をもってみたところ、私は29mL/Kgしかなくて、これは男子70代の一番劣っている体力しかないというのです。 これには愕然とするしかありません。
ガーミンで表示されるVO2maxは、心拍数から簡易的な計算式で求めた数値ですが、ずっと同じ機器を使って計測するのなら、数値の変化で運動能力の向上度合いを計ることができるのでしょう。
あまり馴染みのないVO2maxですが、ネット上に解説があります。
VO2max(最大酸素摂取量)とは、運動中に体内に取り込まれる酸素の最大量のことをいい、最大酸素摂取量は「有酸素運動能力」を意味し、全身持久力の指標として用いられています。
30代一般男性の標準で40ml/kg/分程度、オリンピック選手のような一流アスリートで80〜90ml/kg/分。 サブ4を目指すのに46mL、サブ3なら62mLが必要と言われている。
VO2max(最大酸素摂取量)の値が高いということは、酸素を摂取する能力が高いということです。体内でエネルギーを生成するためには酸素が必要で、よりたくさんの酸素を摂取できればエネルギー効率が高いということになるようです。
マラソンなど持久系の運動にその効果は現れてくるようです。
このVO2maxは、強度の高い運動を続けることで、向上させることができるようです。ゆっくり走るだけでなく、インターバル走などダッシュして呼吸を荒げる練習をするのが効果的ということです。
逆の言い方をすれば、私には有酸素運動がかなり不足していたので、すぐに息が上がってしまう、ということでしょう。
その解決法は、有酸素運動をしましょう、酸素を取り込む能力を鍛えましょうということです。
心肺機能が弱くすぐに息が上がってしまうという、運動能力に劣っていることが数値をもって示されました。
ここはガックリうなだれて悲観している場合ではありません。もうこれ以上下はないだろうという数値が示されたのです。
これからは向上していくのみです。悲観するより目指すべき目標ができました。 ダッシュするような走り方は当分見合わせますが、練習が進むに連れて取り入れていくつもりです。
ランニング練習日誌にVO2maxの欄を作って、しっかり見つめていきます。