朝起きて、まずは足の状態が気になる。
特に筋肉痛もないし疲れも残っていないようだ。
明日からの雨がちな天気を考えると、本日は4回目のランニングに出掛けたい。
ただ、少し左ヒザに違和感がある。
痛いわけではないけど、どうするか考える。
左ヒザには昔の痛い思い出がある。
20年以上前のこと、東伊豆のイガイガ根に磯釣りに出掛けたとき、
20Kgぐらいの荷物を持ったまま、岩場で転んで左ヒザを思いっきり打ち付けてしまい、しばらく立ち上がれなくなった。
駐車場から10分ほどの歩きで便利な釣り場で人気あるけど、尖った岩だらけで、この尖ったところにヒザを打ち付けた。明るくなってから様子を見に行って、もっと恐ろしいものを見た。2mも離れていない場所は海面まで10mぐらいの崖になっていた。ゾッとした思い出だ。
帰りの車運転できるか、などと考えていたが10分やすんだら何でもなく歩けるようになり、一日釣りをしてきた。
その後、特に不調もなく過ごしてきたが、年取ったらなんかの症状が出てくるんじゃないかと不安もあった。
それ以来、屈伸運動をすると左足のヒザがコキコキ鳴るのが気になっていた。音がするのはあまり良い状態ではないらしい。
そんなこともあるので無理は禁物だが、ダメになるんならいつかは来ることだから、行っちゃえ!
と言った訳で、本日4回目のランニングに出発。
本日の目標は、周回1.5Kmコースを9:40分/Kmのペース、あるいはもう少し速く2周回り切ること。
余裕があったら一段下がったところに降りて、300mの直線コースで、走ったり歩いたりを何回か繰り返してみることだ。
少しずつでも負荷をかけて、心肺機能を高めることをやっておきたい。
だが、しかし、結果は無残にも撃沈でした。
疲れていなつもりでいたけど、2日連続は無理でした。
周回コースを9:30分/Kmのペースで1周し終わる頃になって、急に疲れが出てきて、2周目にかかってから疲れ物質が脳天を突き抜けていきました。
こりゃ、だめだ。
諦めて歩き始めて、一段下がった直線コースに移動して歩いていると、休めそうなコンクリートの斜面があったので腰を下ろして休みました。
汚れていなさそうだったので、顔にキャップをかぶせて寝っ転がりました。
子供サッカーのグラウンドが2面ある。本来の用途は河川の氾濫時に溢れた水を貯めておく遊水地だ。 今までここに水が溜まったことを見たことがないが、荒川の堤防が決壊することにでもなれば最後の防水施設となるのだろう。
風がそよそよと心地いい。
遠く産業道路の車の音が、まるで波音のように聞こえてくる。
10分ほど休んだけど、休むほど疲れが出てくる。
歩くのも面倒になったけど、周回コースを半周しないと戻れないので、同じに9:30分/Kmのペースで走るのもつまらないからと、逆にペースを上げて疲れたら歩くを繰り返してみることにしました。
7:20分/Kmのペースでは数分しか持ちません。倍の時間歩いて再び7:20分/Kmのペースで走る。これを3回やっているうちに、周回コースの出口に来たので本日は終了。
家に帰ってからムッチャクチャに疲れて、クールダウンの整理運動もやっとこなすほどに。
今夜はよく眠れそうだ。それはそれで健康的でいいのかな。
明日は雨降りのようです。
気持ちもゆっくり休むことにします。