ここ数ヶ月の株式相場は、後場になるとさっぱり冴えない。
やたら手を出すと大ヤケドするので、後場は様子見に徹している。
2時を過ぎてから、そろそろ出掛けるかと準備を始めた。
走り始め
昨年10月8日にランニングをやってみよう、と思い立ってから7ヶ月がたっていました。
ようやくこの日を迎えました。
迎えたけど撃沈といったところです。
気温は25度を超えているが、湿度が低いのか爽やか朝を迎えランニング開始には最適だろう。
何年かぶりで大風邪を引いたが、昨日の夕方にエクソサイズDVDを30分やって、これなら大丈夫。
前夜には、明日からランニング開始だ。と決めました。
朝から、ウエアや持ち物を用意し気持ちも高ぶってくる。
午後2:40に準備運動を始め、10分ほどで仕上げてから出発。 ランニングコースの場所までは自宅から1.2Kmほどある。
1周1.5Kmの周回コースを2周して合計5.4Kmから始めてみることにしたが、ランニングなどこれっぽっちもやったことないのに無理じゃねーか。ダメだったら1周で帰ってくればいいや。
早くも撃沈
近所の人に会わないようにグーグルマップで裏道を見つけておいた。 最初の20mは歩いて、徐々に走り始めた。
100mも行かないうちに気持ちはほぼ撃沈。ペースは8分/Kmを切るぐらいなのに、カラダが重くて全く前に進まない。
心臓バクバク、息たえだえ、こめかみ付近でズキンズキンしているのが分かる。 こんなにも走れないなんて思いもしなかった。
かなりショック。
写真の(2)が周回コースから下に一段降りたところで、これほどはっきり軌跡がわかるのものなんですね。この数字はガーミンが勝手につけた数字なんですが、どういう意味の数字なのか。ガーミンConnectにデータを送りました、特に見るべき数字とか分かっていません。
追記:後になってこの数字は1Kmごとの数字であることが分かりました。ただ、1の数字の始まりがなんでこの位置なのか。ここに来るまでで1.2Kmあるはずなんだけど。
この時間の周回コースだと、ジョギングしている人、散歩のご老人など10名もいない。こんなにも走れない情けない自分の姿を大勢の人に見られなくて良かった。
外周1.5Kmを走るのもしんどいし、人の目に触れるのも忍びないので、一段下がった直線コースに降りて、270mの直線を小走りしたり歩いたりで2往復して、あとは周回コースをショートカットして外れて住宅街に入り帰路につきました。
気をつけたこと
生まれて初めてのランニングは、経過時間51分、総距離4.4Kmでした。ペースはウォーキング程度です。
途中で6分半ぐらいのペースで走ってみましたが、こんなの殺人的で続く訳ありません。すぐにペースを戻しました。
ジョギング程度の軽い走りをちょこっとしただけですが、フォームには注意をはらいました。腕振りと骨盤の連動で体幹を使うこと。脚を出す時にヒザ小僧を真っ直ぐ前に出してがに股にならないようにすること。
とにかく故障には必要以上に注意を払っています。 家に戻るとすぐに風呂場で水シャワーをヒザ下にあてて冷やしてから、部屋に戻りクールダウン運動。これはすべて金哲彦氏の著書で紹介されていた通りに実行しました。
額の汗を取るためにテニス用のタオル地のヘッドバンドをしていたのですが、これを外したら頭のズキンズキンがとれました。ゴムがきつすぎて血管を圧迫していたようです。これは今後検討しなくては。
水分補給用にスポーツドリンクの300gハンディパックを、中身を半分抜いてポケットに入れて持っていったんですが、足りなくなってしまいました。
筋肉痛になるほどの運動量ではないけど、何しろ慣れないことなので筋肉痛になるようなら寝る前にアミノバイタルを飲んで対処しなければ。
少しずつ上達していくか
少なくともこれからの1ヶ月間は我慢のランニングが続くのでしょう。無理せず少しずつ心肺機能を高めていくしかありません。
今は気持ちのよいカラダの疲れに包まれています。
この程度の運動でも体重が減っていました。今夜はビールで乾杯といきたいところですが、ここは我慢ですね。