一昨日夜のテレ東WBSで、ニューバランスが売上増を狙って、カリスマシューズ職人の三村仁司さんと専属契約を結んだという話題がありました。
ランニング初心者というか、まだ走ってもいない私としては、シューズはどこが良いとか、ウエアーはどれ着とけば無難とか下調べの段階なので、興味津々メモを取りました。
ニューバランスは若者受けするブランドのように思っていましたが、元は扁平足の矯正をする靴を作っていたメーカーのようです。この画像はpixabayからお借りしました。
スポーツブランド世界売上では、ナイキ3.8兆円、アディダス2.4兆円がダントツで、3位以下はアンダーアーマー、アシックス、ブーマ、ニューバランスあたりが売上4000億から5000億円で団子状態という。
ニューバランスはここから一歩抜け出して3位を確保すべく、日本で人気のランニングシューズ市場で動いてきたということです。
マラソンのトップランナーやタイムを縮めたいという人向けに、上位者向けのシューズを作っていくということです。
一般ランナー向けは、トップランナー向けのノウハウを活かして展開していく予定ということで、具体的な話はありませんでした。
ランニングでNo1ブランドを目指したいと言う割には、一般向けの戦略が弱いような。
ランニングに特化した銀座の直営店では、3Dデータを取ってシューズ選びをしてくれるとか、5m程のコースを走ってランニング姿勢のアドバイスをしてくれるとか、このへんは何処のメーカーでもありそう。
結論から言って、私のようなヒザを故障しないシューズが欲しい、とか言っているレベルの方はお呼びでないということでしょうか。
今回のニュースでひとつ覚えたのは、シューズ職人の三村氏のお名前です。
オニヅカ入社(アシックス)から始まり、高橋尚子さんなどのシューズを手掛けた後、独立してアディダスと専属契約を結んだが、方針の違いから契約を解約し今回のニューバランス移動になったということですか。
アディダスからシューズの供給を受けている青学大に、激震が走ったという話題も見つかりました。
興味を持って話題を拾っていくと知見も広がってきますが、パソコンの前だけで終わらせていたのでは役立ちも半減。
外に繰り出さなくては。