ランニングを始める前に、まずはウォーキングから始めて肩慣らしなんて軽く考えていたが。前々回、同年代と思しき方に追い抜かれてから、ウォーキングだって奥が深そうだと考えを改めました。
そこで、早く歩くコツについてネット上の情報を調べてみました。
かかと着地で後ろ足は地面を蹴り込む
次の方法を取ることで、上下動の少ない効率のよい歩き方になり早く歩くことが出来るということでした。
- 姿勢は背筋を伸ばして遠くを見る。
- 腕振りは後ろに大きく振って反動で推進力を得る。
- 専用のシューズを履く。
- 壁つきもも上げ運動を走る前に行う、片足ずつ30回行う。方法は立ったままで壁に両手をついて片足ずつモモを90度に上げて数秒キープしてから、さらに腰より高い位置にあげて数秒キープしてから床に下ろす。
- かかとから着地することでヒザを伸ばす、足全体で着地するとヒザが曲がってヒザ痛などの原因になる。
- 着地した後地面を押す気持ちで歩く、上に逃げていた力を推進力に変える、これによって歩くための下半身の筋力アップになる。
なかには、両肩を丸めて前かがみになり、重心が前に来るような姿勢を取って、前に倒れそうになる力を利用して足を運んでいく、これをすると足で地面を蹴る力が弱まって早く歩ける。なんてのもありました。
身体の重心の位置が要点のようなので、その辺を意識して変えて様子を見てみよう。
ウォーキングコースでは唯一の階段。JR線路の上をまたぐ陸橋で、この辺りは南浦和の操車場があるため線路の敷地が60mと長い距離の上にかかる陸橋だ。
最初この階段を見た時、途中で息が上がるかなと恐れたが、意外とすっと上がりきってしまった。ウォーキング数回でもそれなりに脚力は向上しているようだ。
フォアフット着地のすすめ
このかかと着地については、脚が伸び切っているので脚のバネが使えないためヒザや腰を痛めるというはなしもある。
今読んでいる真っ最中の「ランニングする前に読む本」では、スロージョギングを薦めており、足の指のつけ根のフォアフットで着地するように言っている。
かかと着地なのかフォアフット着地なのかは、ウォーキングなのか、スロージョギングなのかで違いがあるのかもしれない。
かかと着地は、早く歩くコツと検索して調べた結果だし、一方のフォアフット着地はスロージョギングで薦める着地法だ。
歩くことと、スロージョギングでは着地方法に違いがあると受け取って良いのだろうか。
スロージョギングとはいっても両足が地面から離れる瞬間があるので、常に片足が地面に接地しているウォーキングとは事情が異なるのだと理解することも出来る。もう少し情報を仕入れて、自分として合点がいく結論を出すことにしましょう。