チェーン交換の部品が届いたので早速いじくってみました。
チェーンの伸びを測る
取扱説明書とか詳しい資料は何も入っておらず、あっさりしたもんです。 特に分からないのがチェーンチェッカーの使い方。数字で0.75とか1.0とか書いてあるけど、多分この出っ張りをチェーンに突っ込むんだろうけど、どうなったら良いのか悪いのか不明。
ここはいつものインターネット検索でチェーンチェッカーで調べてみました。何の事はない、ポチッとした2つの出っ張りをチェーンに差し込んで、数字の書いてある方の出っ張りがすんなり入ってしまったらチェーンが伸びてますということだ。
数字は0.75なら0.75%伸びてるし、1.0なら1.0%伸びているということ。0.5%以上伸びていたら交換時期ということらしい。 0.75の側でもすんなり入らないが、無理に押し込もうとしても入いるか入らないか。従って0.75%は伸びていないが0.5%以上は伸びているんでしょう。
0.5%と言っても長さのあるもの、新品のチェーンと比較してみると伸びているのはこの程度でした。
写真で下のほうが古いチェーンで、チェーンの置き方にもよって長さも違ってしまうから正確ではないけど3mmほど長いかな。
ほらね、チェーン伸び切ってるでしょと見て取りたかったんだけど3mmですか。今回はチェーンの伸びというより、コマが1つねじれて曲がってしまったので交換せざるを得ないんだけど。
チェーンのカット位置を間違えないように
チェーンの張りはどれぐらいにすればよいのか。10年以上前に買ったメンテナンス本では、チェーンがデュラエースの場合は、フロントギアをアウターに入れてリアギアをトップに入れたときに、リアディレイラーのプーリゲージが地面に対して垂直になるようにするというのがあった。
インターネットの検索で調べて一番多かったのが、以前についていたチェーンのコマ数と揃えてカットするというものだ。こちらのほうが分かりやすいのでコマ数を揃えることにした。
今回はコマ数を現状の54個にしてカットしました。114リンクのチェーンなのでコマを3つカットすれば良いわけですが、端から1個ずつカットしてチェーンカッターの使い心地を味わいました。
チェーンカッターののハンドルを回すのに堅いところもあるので、力加減を知るのに試しカットするのもいいでしょう。
カットする時は、コマの右側のピンを抜くのか左側のピンを抜くのか考えてやらないと、チェーンとして繋がらなくなってしまうので、カットするピンをマジックで黒く塗って間違えないようにしました。
そのへんだけ気をつければ、あとはあっさり終了しました。
チェーンを繋げる前に針金で両端を引っ張るのは作業しやすくて、ちょっとした小物だけどあると便利。針金で自作している人も多いようです。
海を見せてあげたい
それにしてもフレームの傷が痛々しい。アルミのガムテープを貼るつもりでいたけど、かなり接着力が強いので塗装を剥がしてしまう危険もあるという。暫くはビニールテープを巻いておくことにしました。
強度的にどうなのかショップで聞いてからどうするか判断するかな。この自転車で「しまなみ海道」を走りたかったんだけど、無理だったらペダルとか何かの部品だけでも形見として持って行って海を見せてあげることにしよう。
荒川サイクリングロードだけ走って終わりじゃ、かわいそうな気もするので、なんだったら南房総までクルマで行って海岸道路を走ってくるのでもイイかな。まだまだ、現役で頑張ってもらわなくては。