真夏に休んでいた釣りをそろそろ再開しようと磯竿の修理をした。がまかつの黒鯛竿「枯冴」の穂先の交換だ。
春に出掛けた釣りの後、ロッドを洗ってタオルで水分を拭いていた時、穂先近くから何か髪の毛のようなものが落ちた。髪の毛が付いていたのかと気に留めないでいた。ロッドコーティング剤で磨いている時穂先の色が一部だけ変わっているのに気がついた。
磨き残しがあったのかとコーティング剤を吹き付けてもう一度拭いてみたが一部だけ色が冴えない。
よーく見てみると縦に線が走っている。更によーく見てみると、削れたようになっている。さっき落ちた髪の毛のようなものを探した。産毛より細い黒光りしたものを見つけた。髪の毛が落ちたのではなくロッドの一部が裂けたようだ。
こんなことってあるのか。インターネットで検索してみるとがまかつのロッドでたまにある症状らしい。最近は随分減ったようだが、たまにはあるんだろう。
とりあえずの応急処置として穂先から5cm位をカットして穂先のガイドを取り付けた。バランスが悪くなるので途中のガイトを1個取り外してビニール袋に入れて本格修理まで保管することにした。
がまかつ磯竿のトラブルについて検索しているうちに、がまかつ竿の補修パーツを販売している高知県の釣具店のサイトを見つけた。
枯冴の1番の穂先だけで15,000円程と高価になるが、修理に出しても同じだから試しにさっそく注文した。1週間もしないうちに部品は届いた。
ガイドなども販売しているので今後もお世話になるかな。がまかつ竿をご愛用の方いかがですか。