建築家、安藤忠雄氏の自伝だ。
読み終わったけど内容には満足できない。
2000円近くも出して損した気分。
- 作者: 安藤忠雄
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/03/10
- メディア: 単行本
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名建築で国内外を問わず名をはせ、
豪快な人柄といった印象をもっていた。
あの直島の地下美術館もこの人の設計だったんだ。
直島といったら瀬戸内海のアートの島だ。
特に地下美術館のモネの展示は息も止まるかといった展示らしい。
モネの展示では世界一だという人もいる。
今回の本は日経新聞朝刊の「私の履歴書」を単行本化した物で、
この新聞のコーナー自体好きじゃないから単行本が面白いかどうか
気にはなったけど安藤さんの魅力で読んでみた。
果たして、つまらなかった。
独学でどんな苦労をして、一流の建築家に育っていったのか。
並の苦労ではないだろう。その辺を読みたかったのだが。
もっとも豪快なこの方の雰囲気からして、
そんなちまちました話しなんかイイじゃないか。なんてとこかな。
それにしても直島の地下美術館行きたいな。