年末だというのに釣り行ってきました。
いつもの南房総野島崎。
4時半に現地着。場所取りのため日の出の2時間前に磯に入る。
波予報だと2mうねりとなっていたけど、至って凪状態。
もうクロダイはいないかな。クロダイは冬になると深場に移動してしまう。
それでも深場に移動しないで居付きのがいるって言うけど、
それも人間の勝手な解釈だな。
思っていたほど寒くもないなんて言ってたのは最初のうちだけで、
時間が経つに従って指がかじかんできた。
指の感覚が無くなって針を刺しても痛さを感じない。
日が昇るに従って気温も上がり快適に過ごせた。
釣り用の防寒着の下にユニクロのウルトラライトダウンを
着込んでいるので温かい。
釣り座はこんな端の際に陣取っている。
ちょっと斜めになっているのでバランスを崩しておっとっと
なんて落ちないようにしないと。
四角くえぐれているのは人工的に切り取ったようだ。
いつの時代のものなのか荷揚げか何かに使ったのだろう。
本日の釣果一尾目はフグ。二尾目も三尾目も・・・・。
いくら釣ってもフグばかり。
釣りにとってフグは一番の嫌われ者。食えるわけでもないし、
ハリスをかじってボロボロにしたり、針ごと噛み切って行ったり。
午後になってもフグばかりに変化なし。
他の魚は一切釣れない。こんなの初めてだ。
日が落ちてきた。あと30分もしたらとっぷり日が暮れてしまう。
ここで一本大物が、なんて期待しているうちに
日は大島の脇に落ちてしまいました。
信じられないことに一日やってフグ意外なにも釣れなかった。
フグも50匹以上は釣れただろう。
まあ、こんなこともあるんでしょう。
だからこそ本命を仕留めたときの喜びも大きいのです。
今年の釣りはこれで終わり。