走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

やっぱり商品名の球団名はやだな

セパともクライマックスシリーズなるエセ選手権たけなわな日本プロ野球だが、
ベイスターズの身売り話も興味深い。


写真は「フリー写真素材Futta.NET」さんから拝借。

商品名をチーム名につけちゃいけないなんて既得権者の横暴だ。
ヤクルトも楽天も読売だって商品名と変わらない。
商品名でも1年もすれば慣れるから気にするほどでもない。
などなどの意見も出ているが。

球団名に社名をつけるのは宣伝以外の何者でもないが、
なんで商品名ではいけないか想像してみよう。

やはり商品には寿命があって数年で廃れてしまうものもあるだろう。
何十年もロングランを続ける商品だってあるじゃないかといっても、
企業努力があったとしてもそれは結果として長く愛用されただけで
ロングランが保証されている商品などない。

数年で廃れてしまうかもしれない商品の名前をチーム名にしたのでは
チーム保有の意志も短期にしか考えていないのではないかと
疑われて仕方が無い。

チームづくり、選手の育成、プロ野球の繁栄を考えたとき
短期保有志向のオーナーは避けたいと思うだろう。

商品名のチーム名でも1年もすれば慣れるとかそういった話ではないのだ。

ヤクルトも楽天もチームを持つずっと以前からの社名で馴染んでおり、
野球チームを保有したいから何なら社名も変えて
大いに宣伝に使いましょうなどという短絡思考などないだろう。

宣伝のために社名すら変えてしまうなど、
安直にしか映らず野球ファンから総スカンくらうだけ。

名前なんかどうでもいいとか。つまらないことにこだわるな。
などと発言する人もいるけど、
もう少し深彫りして考えたほうがいいでしょう。

ところで、最初に行ったクライマックスシリーズはエセ選手権なわけは、
ペナントレースの優勝を反故にするような短期決戦など
馬鹿げた客寄せに過ぎない。
根本的に野球の面白さを追求しない日本プロ野球も廃れてしまうでしょう。
その日はそう遠くないのではと危機感を持っている。