帰りの電車で若い女性が
「自転車で車道なんか走ったら、すぐジコっちゃうよ、
怖くて自転車乗れなくなるーぅ」
なんて会話が聞こえてきた。
昨日の日経新聞朝刊の社説でも自転車の車道通行について
ヒトコト物申すといった文章が載っていたな。
歩道を傍若無人に疾走する自転車にも危険を感じていたが、
一斉に車道通行に向かうにも無理があるだろう。
交通量の激しい幹線道路でさえ自転車レーンが整備されていないし、
ドライバーからすると交通法規を守らないふらふら運転の自転車は
うっとうしいばかり。
通行レーンの整備のほかにも運転者指導も必要だ。
ボクは道も歩けば、ロードバイクにも乗るし、自動二輪も乗っていたことがあるし、
クルマも運転もする。歩行者目線、ドライバー目線
それぞれの立場から危なさを知ることができた。
大きな事故もなくこれたのもそのせいもあるかと思っている。
自転車をおもちゃ感覚で乗っていた小学生の頃から何の指導も受けず、
クルマにも興味ないから運転免許も取らず交通規則も殆ど知らない。
そんな状態でいきなり車道に出るってのも無謀すぎる。
自転車の免許制度なんてまでは言わないが、
せめて交通規則の講習会の受講を強制して欲しい。
いくら横断歩道が青信号だからといって歩行者の脇を自転車が猛スピードで
突っ切って行かれたのでは歩行者だけでなくクルマ側からみても危険過ぎる。
それがどれほど危ない行為なのか
知ってもらうための講習をぜひぜひ行ってください。