走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

全面禁煙でコスト削減

今朝の日経新聞、転機のホテルという特集記事で非効率な運営や
集客力の衰えを一新するため
経営モデルの維新に各ホテルが走りだしたことが伝えられていた。

おととい日曜朝のがっちりマンデーでは、「スーパーホテル
の躍進の様子を伝えていた。
徹底的に人件費削減、コスト削減、作業効率の追求を行っている様子。

先日大分のホテルでもチェックイン・チェックアウトは
フロント横に設置されたキャッシュディスペンサーのような
機械に向かって行う。
フロントに人がいるのにわざわざと思いながら操作したけど
スーパーホテルの様子を見て合点がいった。

ホテル業務ではチェックインは訪れる客がバラけるけど
チェックアウトは時間が重なる。
そのために人を配置するとそれ以外の時間に人あまりになってしまう。
そこを効率化するために自動チェックイン機を導入している。

スーパーホテルの徹底していることは部屋のキー自体を
無くしてしまったこと。
入室には暗証番号を入力する。
キーがないからチェックアウトも人に手渡しする必要がなくなる。
大分のホテルではカードがキーになっていてチェックアウトでは
機械に挿し込むと読み取って終了となっていた。

作業の効率化で人件費を削減することが一番のコスト削減になるのだ。
先週のブログで最近のJR駅ホームが汚いことを書いたけど
まだホームでタバコが吸えた頃は灰皿を掃除する年配のおじさん達がいた。
この人達がホームの掃除もしていたのだろう。
全面禁煙となりこのおじさんたちの姿も見えなくなった。
人が居なくなるということはコスト削減を意味するのだろう。
駅の全面禁煙は健康志向というよりコスト削減が一番の
目的だったのだろうな。

別にそれは悪いことではないけど
だからといって駅のホームが汚くなったのではもともこもないんだけど。