走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

給料日の都度思い出すこと

本日25日は給与支給日。
7月はボーナスの支給もあったのでなんだかホクホク。
量は少ないですけど。

勤務先では十数年前は給与支給日は毎月10日だった。
資金繰りを平準化する目的で10日になっていたが、
何で25日じゃないんだと疑問の社員には、
事情を知っているボクが資金繰りの関係なんですよ
と説明してあげていた。

それでも理解できないようで「なんでだ」を繰り返す人もいて、
説明してあげたのに「おたくバカですか」と心の中で念じていた。

そういう人の言い分は世間一般が25日なのに
当社だけ10日というのは理解できないと言ったわけだ。
こっちの説明なんて聞いてやしない。

クレジットカードの支払などから困るというなら分かるが、
世間一般と違うからおかしいという意見には呆れた。

で、こういう人は決して少数派ではなくて、
会社でも大きな声にまとまって結局25日に変更になった。
給与日25日説を訴えていた人は勝ち誇ったように自慢顔でいたけど、
そもそもの発想は世間一般が25日なのに
当社の10日はおかしいというだけ。

結果オーライな訳だけど、
実は最初の発想はその程度の意見で話が進んでいただけなんだ。
ほとんどの人が表面ズラだけ見て「そりゃ当然のことだよ」だって。
その当然だよという中身は、世間一般が25日なんだからと言うだけだ

中身を十分に吟味してみると、実につまらない初期動因だったりする。
物事は自分の都合の良いように見て、
余計な詮索しない方が得なのかも知れないな。
長いものには巻かれろってことか。