走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

今週のお題:「私の小さなこだわり」

勤務先では週一日早出をして会社近辺を掃除している。
ボランティア活動なので参加は自由だが、若い人ほど参加率は低い。女性はほとんど参加なし。おじさんたちの活躍の場となっている。

すっかりおじさんのボクは毎週一番乗りで7時半から掃除をしている。カーショップのイエローハット創業者の掃除道に我社の社長が痛く感嘆して20年近く続いている。


毎週一番乗りするというのが自分なりの「こだわり」だ。
この活動が始まった当初は賛同できなくて参加しなかった。会社で掃除よりすることがあるだろうという気持ちが強かった。
参加するようになったのは同僚が責任役に無理やり任命され頑張っている様子を見て、やりたくてやっているわけでもない同僚を見て、参加しないわけにもいかないだろうと徐々に参加し始めた。
すっかり古株になった今では人より早く出ることを自分なりのけじめにしている。


朝起きも辛いけど掃除するのも気持ちいいもんだ。「いつもご苦労さまです」なんて声をかけられて気分晴れ晴れ。通学途中の小学生の列からも「おはようございます」なんて言われればまんざらでもない。

残念なことに若い人の参加が少ない。ボクが最初の頃感じていたのと同じ気持を持っているのだろう。
無理に呼びかけても意味が無い。


掃除道 会社が変わる・学校が変わる・社会が変わる

掃除道 会社が変わる・学校が変わる・社会が変わる

掃除をすることの大切さをどうやって伝えたらよいのか。
初心に帰ってみることにした。イエローハット創業者の書いた掃除道についての本を買ってきた。
週一回のボクの小さなこだわりをもう一度考えなおしてみることにした。
若者に伝えたい何かを探してみよう。