走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

誰だ、ゲーセンのコイン入れたの


自販機でお茶を買おうと財布のコインを探ってたら、なんだか意味不明な硬貨が。まるでゲーセンのコインのよう。大きさから言って500円硬貨なんだけど。偽コイン掴まされたか。

いつでも500円硬貨があると貯金箱に入れてしまうので、何日も500円硬貨が財布に入っていることはない。すると昨夜の会社帰りにコンビニに寄ったときのつり銭だったのか。ということは出所が怪しいと言うこともなさそうだ。偽コインと言う事じゃないのかも知れない。

辞書を見る時用の老眼鏡をかけ直してよーく見てみると、肖像画の入った裏面に「平成22年」「地方自治」「佐賀県」の漢字が読みとれる。これら物証をつなぎ合わせて考えてみると、地方自治を記念して県ごとに記念コインを発行したのかも知れない。いやいや県ごとに硬貨を発行するなんてことはないだろう、硬貨は日本国つまり政府が発行するものだからだ。
そこで、さっそくググってみる。硬貨、地方自治と入力して検索かけたらすぐに見つかった。地方自治法施行60年を記念して平成21年から各県バージョンが発行されたようだ。県ごとのデザインで1000円と500円の硬貨がある。
佐賀県のを見ると今手もとにある硬貨と同じデザインであることが判明。専用ケースにでも入っていて普通は買い物で使ったりはしないんだろうけど。それにしても全然話題に上っていなかったな。今の政権の事業仕訳とかがあるからひっそりと実行されたんだろうか。
でもね、こんな記念硬貨もらっても偽コインと判別付かないよね。500円硬貨は貯金して3ヶ月おきに預金に預けているから、これもそうしちゃおう。
それにしてもしきりに感心したのは、インターネットは便利だなーってこと。たちどころに事情が判明してしまうんだから。