Ｈａｔｅｎａブログの今週のお題は「ごはんの友」だ。
ご飯のおかずで一番好きなのはタラコだ。生のままでも、焼いても、パスタでも、おにぎり、お茶漬け、フライパンで卵と炒めて、どうやってでも美味しく食べられる。物心付いてから食べたタラコでマズイと感じたタラコは一つもない。
タラコといったら明太子だろ、忘れてるよ。と言われそうだけど忘れている訳じゃなくてタラコ由来の食べ物としてはあまり好きじゃないんだ。加工品だからダメっていう訳じゃなくて、たとえば魚の一番うまい食い方は刺身じゃなくてひものだと思ってるし。干物のほうが魚の味が凝縮されている。明太子は辛みの方が強すぎてタラコ本来の味が失われているのであまり好きじゃない。
湯気が上がる白いご飯にタラコを乗せて、最後に一口分のご飯を残しひとかけ分のタラコに、渋いお茶をかけて食べ終わる。瓶詰めのタラコも売っているけど、これは身が粉々になっているのでパスタ等に混ぜる用でご飯の友にはならない。次はタラコの身をひとかけずつにした瓶詰めがほしい。
先週のＴＶでは、北方領土を訪問するロシア大統領が水産工場を視察したときすじ子をパンにのせて食べているところが映し出されていたけど。思わず、パンかよ、白いご飯の上にのせる食べ方教えてやれよ。なんてヤジいれてた。なんたって水産物の一番うまい食い方を知っているのは日本人だって。
