走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

見える化で禁煙しよう

本日は、禁煙問題で毎度おなじみWHOが呼びかける世界禁煙デーなんだと。インドネシアでは幼児の喫煙が問題になっているそうだ。インドネシアでは子供の喫煙には寛容で親がタバコを勧めてしまうとか。タバコ税収が国の歳入の10%を占めていて、タバコ産業に従事している国民も多いため、禁煙政策には見向きもしないとか。

タバコをやめて3年たつけど、今でも吸いたい衝動がムクムクと起きあがってくる。ニコチンは完全に抜けていると思うけど喫煙の習慣が脳に残っていて、昔タバコを吸っていたのと同じシーンに出会うと吸いたい衝動に駆られるんだそうだ。
インドネシアみたいに判断能力もない幼児が吸うのは論外だけど、大人が個人的な範囲で吸うのは自由にしてもらってかまわないだろう。しかし、タバコ無害論だとか喫煙者の吸う権利がどうのとか高々と声を上げるのはやめるべきだ。ニコチン漬けにされて常習性を植え付けられ、タールで呼吸器系を壊し、金ずるにされているだけなんだから。喫煙なんてばかげた行為だ。


これからのタバコ値上げで、禁煙を考えている人も多いが。その値段ではタバコ楽しめないから禁煙だ。こんな理屈で禁煙できるほど甘くないぞ。ニコレットやニコチンパッチは禁煙しようとする人のための補助剤で、これがあれば禁煙できるなんて事は一切無い。それくらいニコチンの常習性は強いのだ。
何度も禁煙をしているのに数ヶ月あるいは数年で喫煙者に戻ってしまう人も多い。自分は意志が弱いから禁煙できないと思っているようだけど、それは間違いだ。意志が弱いんじゃなくて方法が間違っているだけ。
今では禁煙に健康保険も使えるんだから、禁煙外来に通ったり、神奈川県のような卒園塾なんかに相談した方が良い。


まずはなぜタバコをやめるのか目的をはっきり決めて、具体的な行動として禁煙外来にかよう。よくビジネス社会でいうじゃない。「見える化」ってやつだ。自分の漠然として気持ちだけですますのではなく、具体的に見える形に表すことで物事を推進実行していくのだ。秋とは言わないで、ぜひぜひ早めに行動に移してください。