昨日の朝刊を見ていて目が釘付けになってしまったのがこれ。
「写経用具一式セット」２８，９８０円。
「一日一行でよいのです。真心を込めて書きましょう。」筆、墨、すずりの他香炉や写経本キット（？）など１２点セットに、特典として写経のすすめ(１００ページ）が付いてくる。
一生懸命文章を読みながら、やっぱり早朝にやるのかな。１時間ぐらいかかるんだろうか。一日一行でも良いって書いてあるし出来ないでもないか。
写経って何なんだ。思いを込めてお経書き写すのか。精神の安静を求めるのか。やっぱり効果あるんだろうか。等々しばし想像の世界に陥った。
こういった物に興味を持つ年代になったんだろうか。でも意外と若者がやってたりするんだよな。写経ナウイかも。
写経で心の安静を、混迷の時代が求める。なんてキャッチフレーズが浮かんでくる。
ほぼ３万円のセットは高いのかお買い得価格なのか分からない。ただ金額として３万円は用意できないか。でも欲しいんだな。いつかは考えてみよう。
紙面の写真をデジカメで撮っていって笑えた。カメラの自動設定がどうしても人物像として認識してしまう。紙面写しているのに何でか分からなかったけど、瀬戸内寂聴さんの顔に反応していたんだ。デジカメがかわいく思えてしまった。
