走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

ワープロは絶対一太郎

さあ、大好きな日経新聞の今日のめぼしい記事は。
次世代電力網の実証実験開始、帝人の排水処理施設中国進出、村田電機など電子部品の需要拡大、レアメタル相場上昇。
こんなん読んでて楽しいのか?って、別に楽しくもないけど儲けの種があるかもしれないんで、ざっくり見ておくだけ。


日経新聞で必ず読むのが特集記事。昨日から始まった新シリーズ「こもるなニッポン」。新興国が物作りでも伸びてきているがデジタル分野などに限られていた。ところが最近は産業機械など日本の強みの部分まで侵食され始めている。最初のうちはただの物まねで故障も多く競争力など無かったのに少しずつ改善され洗練されていった。なぜ日本企業の輝きが失われたのか、物作りへの過度な自信と期待がもたらした弊害だと記事では伝えている。
そう悲観することもないよって事で、ブルドーザーのコマツの活躍や、原子力発電所プラントの受注競争に敗れた日立が自ら過信があったことを戒めていることを伝えている。物作りに収まらず新たな成長戦略を描いていく企業の姿が求められる。と締めている。


スマートフォンでは4月に発売したソニーのXperiaが注目を浴びている。確かにiphoneに比べて洗練された物としての美しさはあるんだけど。これから先が心配だ。ソニーの今後の仕掛けがどう劣勢を跳ね返すかというよりグーグル次第なんだから。
ガラパゴス化などと揶揄されている日本の携帯電話であったとしても、まだ日本独自の仕様が貫かれていた。スマートフォンの時代になったらOSはアップル、グーグル、マイクロソフトに牛耳られ、結局ソニーといえども、ただの機器製造メーカーに陥ってしまうのか。
電子書籍にしたって、ソニーのリーダーなど買いたいとも思わないけど、アップルのipadはなんだかおもしろそう。
なんだい、新興国どころか全部アメリカに牛耳られているじゃないか。
せめても自分一人だけでもiphoneじゃなくてXperiaを買うし、ワープロは絶対に一太郎にこだわっていこう、っと。ワープロは絶対一太郎の方が使いやすくて良いのにな。