朝のニュースワイドを見ていたら、桑田佳祐さんのソロ新譜のミュージックビデオが解禁になったと伝えていました。
さっそく、YouTubeで検索してみると新曲「なぎさホテル」の動画が見られました。
■青春とともにある音楽
正直、新曲は興味ないんです。若いころから中年になり、高齢者になった今までの思い出とともにサザンや桑田さんの曲があるので、思い出の重ならない新曲はピンときません。
桑田さんは私より2ヶ月遅く生まれで、学年でいえば同学年ということです。
66歳の桑田さんが、2時間以上のコンサートをフルにこなせるのもいつまでなのかな。半袖Tシャツから見える二の腕は、しっかり筋肉がついて体は鍛えているようです。70までは大丈夫かな。
ここで少し音楽話しでもしてみます。
■one ok rockが最近のお気に入り
ここ数週間、one ok rockをYouTubeで聴きまくりです。聴き始めると30分以上平気で過ぎてしまうので、少し控えようと思っています。
ホント、曲の進み方が素晴らしい。重く荘厳な音も素晴らしい。日本のロックでは珍しいコーラスも素晴らしい。ボーカルのtakaさんも素晴らしい。
これほど満足度の高いロックグループが日本にいたんですね。何年も知らなかった。
この曲を紹介する海外のYouTuberも多く、韓国の方は「日本のロック文化が羨ましい」「X JAPANの国だから次のグループが出て来るんですね」などなど。
takaさんのバラード曲に、うっとり聴きいる女性も多いようです。
ただ、グループメンバー4人でこの音が出せるのかな。ボーカルの他はドラムにギター2名。多分裏方でシンセサイザーなどを演奏して音を豊かにしているんでしょうね。
コーラスについても、観客の合唱とは思えません。これも裏方でリードするコーラスグループがいるのかな。
おっと、知ったかぶりはいけないな。
とにかく曲が素晴らしいので、大満足です。
コンサートが光の演出などドラマチックで素晴らしい。紹介されている曲のすべてにハズレがない。
よって、コンサートDVDを買うことにしました。ドライブ時にも聴きたいな。
■「原子心母」がロックを聴くきっかけ
音楽話のついでに、私がロックを好きになったころの話です。
それは50年前の中学3年の時でした。FM東京の日曜午前中に放送していた、神太郎氏のDJ番組でピンク・フロイドの「原子心母」をアルバム1枚全曲放送したのを聴いたのです。
当時のFM放送は、まじめに音楽を放送してくれていました。テープデッキなど録音機器が多くに浸透していなかったので、全曲放送なんてしてくれていたんでしょうね。
「原子心母」......。なんだこれは。
クラシカカルで組曲のようです。これもロックなのか。すぐにお年玉を握りしめて浦和駅東口近くのレコードショップに向かいました。
ラジオ放送なので耳で聞いた「げんししんぼ」の文字がわかりません。分かっているのは「ピンク・フロイド」と「LPジャケットに牛の写真が載っていること」。
これを手掛かりにロックの棚を探したらすぐに見つかりました。牛のジャケットが強烈でしたからね。
多少私の創作が入っていますので、本物のジャケットではありません。
当時、中学3年でピンク・フロイドを聴いている人は誰もいなかったのですが、ロック音楽話しで新しく友達もできて、ピンク・フロイドのことも知っていました。
その友達から、グランド・ファンク・レイルロードもいいよと教えられ。聴き始めて好きになりました。こちらの方が本格的なハードロックだったので、これが私のロックが好きになったとき、ということかな。
長々と書いてしまいました。
さて、今夜はどの曲を聴いてからパソコン閉じるかな。