走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、ロードバイクで走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

日曜日:ウォーキングで寝たきりにならないために

寒いながらも快晴で青空の広がる日曜日。

ランに、ライドに、励んでおられる方も多数でしょう。

 

今朝のNHK BSのランスマを途中から見ました。神戸マラソンへの番組キャスターや、何か思い入れのある市民ランナーの方の様子を写していました。

途中から見たので、どんな思い入れのある方なのかわかりませんが、きゃしゃな女性がフルマラソンに挑戦している様子を見ていると、自分もあの中に入ってみたい衝動に駆られます。

とはいえ、私は暫く外遊びは無理のようです。室内スロージョギングでランニングできる足を作っていくことにします。

焦らず、マイペースでコツコツと。

 

数日前から週刊ゲンダイのウォーキングに関する記事「安易な気持ちで始める ”ウォーキング” が、あなたの老後を破壊する」が気になっていました。

詳細に読んでみました。

gendai.ismedia.jp

 

健康のために始めたのに

>>>清水氏は、定年退職後、運動不足を補うためウォーキングを始めた。始めた数ヶ月間は健康を取り戻せたと日課になっていったが、半年をすぎた頃からヒザが痛くなり始めた。健康のためには歩くのが一番と思い込みサポーターをするなどして対処したが、痛さに我慢できなくなり病院で診察を受けた。「変形性膝関節症」を発症していることがわかった。ちょっとした距離を歩くのも苦痛になるほど悪化し、一日の大半をベッドやソファーで寝て過ごすことになってしまった。>>>

 

退職後、理由は様々でしょうが運動不足から体力が落ちてしまうことを懸念して、何か一人でもできる運動はないかとランニングやジョギングあるいはウォーキングを始める人もいるでしょう。

それはもう自分自身そのものじゃないか。

 

f:id:up2t-skmt:20180114153510j:plain

最後にウォーキングしたのは12月上旬。ウォーキングと言っても足早な散歩程度だったんですけどね。今では室内スロージョギングで充分鍛えられるだろうと思っているけど。やっぱり青空のもと、気分爽快に汗をかく方が気分転換にいいんでしょう。

 

私も退職後、パソコンの前で過ごす時間が長くなり運動不足から基礎体力が落ちてしまいました。

もとに戻すためにランニングを始めてみようと、まずはウォーキングから始めてみました。

 

正しい歩き方

記事によると、ヒザ痛の原因は間違った歩き方をしていることや、運動過多になって疲労を起こしていることにあるという。

 

>>>間違った歩き方の原因は、歳を重ねるにつれ腹筋や背筋が衰えてきて猫背つまり前傾姿勢になってしまう人が増えてくるからだという。猫背でウォーキングをしていると重心が体の前に移動して、腰が引けてきてヒザが曲がった姿勢になってくる。足が着地するときにヒザが曲がっていると着地の衝撃がヒザにかかってきてヒザを痛めてしまう。 ヒザに負担がかかった状態で歩き続けるとヒザの軟骨が大きくすり減って、骨と骨が直接ぶつかるようになり激痛となる。若い頃なら暫くの休養で軟骨も回復するが、年を取ってからではそうはいかない。>>>

 

この悪い状態を避けるためには、前傾姿勢とならないようにするためお腹に力を入れることが肝心という。

 

>>>正しい姿勢を保つには、まずはお腹を意識して、力を入れること。そして、胸の上側の筋肉が軽く緊張する程度に肩甲骨を引く。そして、最後に骨盤を少しだけ、前傾させる。そうすれば背筋がピシッと伸びた理想的な姿勢になるでしょう。>>>

 

まとめてみると.....

  1. 重心が前に来ないようにするため、丹田に力を入れて骨盤を少し前傾させて、背筋を伸ばした姿勢を取る。
  2. 正しい姿勢をとってヒザを曲げずにカカトで着地して、つま先で地面を蹴り込んで前に進む。
  3. 若い頃ならヒザの軟骨も再生するが、年取ってからは無理なので運動過多にならないように。

 

正しい走り方については宿題

気をつけなくてはいけないのは、ここで書かれていることは「正しいウォーキング」についての注意書きだということだ。

片方の足が常に接地しているウォーキングと、両足が空中にある状態から片足を接地するランニング&ジョギングとは、事情が異なるのではないだろうか。

 

どのように事情が異なって、どのように気をつけるのかじっくり考えてみる必要がありそうだ。

 

今後の宿題だ。
半年で再起不能って訳にはいかないからね。