走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、ロードバイクで走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

火曜日:ビビりグランプリはフジモンだ

 

テレ朝「アメトーーク!」の名物企画「ビビり-グランプリ」の、ある出演者のビビり方が大げさすぎると話題になっているとか。

rocketnews24.com

 

「アメトーーク!」の運動神経悪い芸人とビビりグランプリは、演技ではない自然な様に大笑いしてしまうので欠かさず見ている。芸人ではないが川田アナウンサーのスキップは何度見ても腹を抱えて笑ってしまう。


川田裕美アナのスキップ

 

ビビりグランプリでは、FUJIWARAの藤本氏のビビり方がピカイチに面白い。驚き方や怖さを紛らわす様がかなりオーバーであることは確かだ。その姿が、うそっ臭いとか、ヤラセだろうとか、言われてしまうのだろう。

でも、この方々は人を笑わせる芸人だし、仮に演技だとしても、とても演技に見えない様はあっぱれだと思うが。

どちらかと言うと不器用そうに見えてしまう藤本氏だが、笑わせてくれる姿はあっぱれだ。 そもそも驚かされることはわかっているのだろうから、ヤラセという言い方も当たらないだろう。人を笑わせる芸人であることを理解して見るべきだ。

 

別の番組で、若手芸人を集めてプールの飛び込み台から飛び込めるかどうかで笑わせる企画があった。能のない芸人は、自分がいかに勇気のある男であるかを見せるかのようにさっさと飛び込んでいた。

笑わせてくれる芸人は怖がるさまを何分もかけて見せて笑わせてくれる。大勢の若手芸人にとって最も重要なことは、テレビ画面にいかに長く自分が映って笑わせられるかだろう。いわゆる撮れ高のある芸人になるということだ。

お笑い番組の裏で芸人通しの火花がバチバチとちっているのかと思うと、とても笑ってなんか見ていられない。この辺が又吉氏の芥川賞小説「火花」にも通じているのか。 

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

 

 

演技を感じさせないで大いに笑わしてくれる藤本氏は、やっぱりあっぱれだ。藤本氏こそ「ビビり-グランプリ」No1だ。それにしても芸人ではない川田アナのスキップは最高。