走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、ロードバイクで走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

ジョブスの伝記映画で燃えるものを感じた

2015年の新しい年が始まりました。
どうも風邪気味で毎年恒例にしていた1月3日の
ウインドサーフィン新年初乗りはやめにした。
その変わりパソコン作業であれこれ忙しく調べる日が続いた。

12月16日のブログで、Macのブートキャンプは実用上難があるなんて書いたけど、とんでもない自分の理解不足だった。
実用上難があると言ったのはWindowsに割り当てられるハードディスクの容量が30Gバイトに限られているので、数年で容量が足りなくなってしまったということだ。

ハードディスクの割り当ては実は自由にできる。なぜボクのは30Gバイトに限ってしまったのかというと、ハードディスクの割り当てには2種類あって、FAT形式とNTFC形式とがある。

何が違うのかというとFAT形式ならWindows側で保存したデータをiMacから読み込みも書き込みもできる、ただしWindowsへ割り当てられるハードディスクの容量は30Gバイトに限られる。
一方のNTFC形式だとWindowsで保存したデータをMacから読み込みはできるが書き込みはできない、その代りWindowsへ割り当てられるハードディスクの容量は自由にできる。厳密に言うと自由にできるわけではなくMacで必要な容量は確保して残りということだけど。

4年前にブートキャンプを設定した時は、WindowsMacで出来るだけ互換性があった方がいいだろうとFAT形式を選んだため、ハードディスクの容量が30Gバイトに限られてしまった。
30Gもあれば十分だと思ったのが、株価ソフトのチャートデータとウォークマンの音楽データだけで一杯になってしまった訳だ。

Windowsパソコンを買わなきゃいけないかとか、HPにするかデルにするか選んだり、やっぱり場所をとらないようにノートブックにするか、とか悩んでいた。一番大きな悩みは購入資金だ。今はノートブックタイプも大分安くなってきたが13万円はかかる。

そんな悩み真っ最中にWOWOWで2013年の映画「スティーブ・ジョブス」を観た。映画の出来としてはたいしたことないが、スティーブ・ジョブスの伝記として興味深く見入った。書籍でも「スティーブ・ジョブス」を読んでいたのでよーく頭に入った。

ジョブスの作ったiMacをそんなに簡単に見切っていいのか。なにかこう燃えるものを感じ始めた。もう一度ブートキャンプの設定マニュアルを読んでハードディスクのパーテーションが変更できないのか調べてみることにした。

現状のFAT形式から容量を変更することは出来ないことが分かった。FAT形式にするとWindowsに割り当てられるハードディスクの容量は30Gバイトが上限になるが、NTFC形式にすれば容量の上限なく半々にすることも出来る。
当初はWindowsMacとのデータの互換性をとった方が良いだろうとFAT形式にしたが、実際にデータをやり取りすることはなかった。
ならばNTFC形式でいいじゃないいか。ハードディスクを自由に割り当てられるNTFC形式でハードディスクの容量をMacと半々の500Gバイトずつに分けて設定し直すことにした。

その後、インターネットであれこれ調べていたら、Macをある程度使っているとデータがハードディスクに断片化して保存されてしまうためブートキャンプでハードディスクをWindowsMacで分割しようとしても、Macのデータが断片して保存されているため分割を受け付けなくなっているとか。数ヶ月使用しただけでも断片化が進んでいるとのことなので、2010年から使っているボクの場合は十分該当するだろう。

この症状を解決するためには、Macのタイムマシン機能を使って現在のハードディスク状況を外付けのハードディスクにバックップをとった後に、本体ハードディスクの初期化を行ってOSシステムからデータまで全てを消去して、タイムマシン機能で復活させるとハードディスクの断片化を解消してくれるという。

タイムマシン機能を使うためには外付けのハードディスクを購入しなければならない。Windows用のパソコンを買うことを考えていたのに比べれば安い投資で済む。

何だか急に忙しくなってきたけど、なんとか解決してiMacを長生きさせたい。あれこれと新規に購入しなければならないので休み中には実行できなかったが、1月中をメドにとりかかることにした