走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

とりあえず魚は見ました

2週間ぶり九十九里。サーフヒラメ釣りスタートです。

千葉東金自動車道から圏央道の松尾横芝ICで降りていくのが、
東金から松尾横芝まで道路工事で閉鎖のため東金で降りて
20分ほど余分にかかりいつもの海岸駐車場に到着。
カーナビがなかったらお手上げだった。


今日も波が高めの予報が出ているので、
前回通りにゴミばかり釣れるようだったら場所移動するつもり。

底が濁ってゴミが釣れるときは、
なーんにも釣れないということは前回叩き込まれたので。

日の出時間もずいぶん遅くなって6時近くになっている。
海岸駐車場には5時到着だけどさっそく仕掛けづくりをして
暗いうちから釣り開始だ。

最初にヒラメを釣ったのがバイブレーションだったから、
どうしても底狙いで底をズルようなルアーを使いたがる。
シンキングとかバイブレーションとかからスタートしないで
フローティングタイプのミノーから始めることにした。
(用語の使い方間違ってないかな)
すぐにシンキングタイプに変えたけど。

きょうからシマノのフローティングベストを使う。
収納が多くて気に入ったけど、
ここはどうなんだろうというところもあるので
一日使った感想など言ってみるか。

ヒラメハンター堀田氏は、胸の収納でスマホが便利に
使えるようになったというが、チャックが防水仕様じゃないんだ。
しぶきがかかった時のことを考えると怖くて使えない。
このポケットはラインやラインカッターを入れておくことにした。

ロッド立てを背中側の下に差し込んで仕舞えるけど、
ゆるゆるで釣りしてる最中に落としても分からないだろう。
シマノのホームページではカラピナで止めるように書いてあるけど、
それより簡単な仕様でマジックテープとかで締めつけるように
なっていると便利なんだけど。
これは一日使ってカラピナで止めるのに慣れました。

アングラーズデザインのベストだと
前のジッパーにロッドを差し掛ける輪っかが付いていた。
シマノのベストにはついていないので
プラスチック製のロッドホルダーをヒモで吊るすようにした。

なによりも特徴的なのが股ヒモが無いんだ。
水没したとき上に脱げないんだろうか。
両脇に締めつけるベルトがあるけどこれで締め付ければいいのかな。
なにより水没しないようにしましょう。

収納力は抜群なんだけど、随分重たくなってしまう。
皆さんこんなに重いんだろうか。
いまのところ体力でカバーしているけど、
釣りしてる時の姿勢が猫背で腰が痛くなった。
途中から背筋を伸ばすようにした。

波が強いからか駐車場にいるサーファーも様子見のようだ。
そのなか一人のSUP乗りが波を超えて沖に出て行った。
遠目に見ても若者じゃなくおじさんのようだ。
頑張れSUPおじさん。

九十九里では荒れると遠く1kmぐらいでも波が割れている。
前を向いているとすべて海だから波の音が全体を覆っている。

波が強いけど前回ほど濁っていないようだ。
シンキングを投げてもゴミが付いてこない。
3回に2回はゴミが付いてきたのが前回、
今回は10回に2回ぐらいのゴミだ。
おお、でかいのがかかったというのは全部コンビニ袋だった。

釣り始めて1時間ほどで最初の魚。
いつもの20cmのミニ・シタビラメだ。
この後一日で5尾のシタビラメが釣れた。
どこの海岸でもこんなもんが釣れるのか。
他で釣ったこと無いからわからない。

それにしても、久しぶりに魚の匂いが手に付いた。
磯で釣る魚の磯臭さと違って魚屋の魚臭さだ。


寄りかかれるコンクリート場もなく一面砂場だらけで
座ると砂まみれになるので休憩時にはシートを敷くようにした。
狭いので寝ることは出来ないけどかなり快適。

シマノのベストも収納力があるので荷物が増えても助かる。
今日一日で各ポケットの使い方を決められたかな。
ロッド立てのカラピナを後ろ手で止めるのも一日で慣れた。

網を投げてカニ取りの釣り人がずらっと並んでいる。
ベストにウエーダー着用のルアーマンはボク一人。
午後になるとこの広い海岸を見渡せる限り釣り人はボク一人だ。
平砂浦、鹿島灘、遠州灘辺りのサーフではどんなもんなんだろう。


午後になってチビが釣れた。
5月にヒラメを釣った時と色違いだけど同種のバイブレーションだ。
結局親はこなかったけど。


日の入り時間は5時。
暗くなってからの後片付けも面倒なので4時過ぎに上がることにした。

一日ルアーを思いっきり振っているからというより
重いベストのせいなんだろう、
クルマのシートに座っても背中から腰にかけて疲れが出ている。

帰りは事故渋滞、工事渋滞、故障車渋滞のトリプルで
倍の時間がかかって家に到着。