走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

魚も連休だったようで

5月以来のサーフ釣りです。
本日の釣り場は、前回5月にヒラメを釣り上げたのと同じ九十九里の中央部。

人に九十九里浜まで釣りに行っていると話すと、
ずいぶん遠くまで出掛けるんですね。と言われる。

東京や埼玉の人にとって九十九里は遥か遠い地で秘境感のある場所のようだ。
埼玉からだと湘南とか行くより近くて1時間50分で行くんですよ、と言っても
半信半疑の様子。
そんな誤解で釣り場としても空いているんだったら、
ずっと内緒にしておいた方がいいかな。

自宅の浦和を深夜2時半に出発。
途中コンビニで弁当用のおにぎりやお菓子を買い込み、
4時半前に海岸駐車場に到着。

日の出まで1時間あるがのんびりすることなく、すぐに準備を始める。
夜が明け始めるとサーファーが集まってくるので、
暗いうちに駐車場正面から河口周辺を探っておきたい。

本日はNEESA S1002Mをおニューで卸す。
暗闇にザワザワと静かな波の音。
5か月ぶり3回目のサーフルアー釣りのスタートだ。

予報だと北東の風6mから昼過ぎに8m吹くようだ。
北東だと左前からの風になる、やっかいだな。
風強いのでやめようかと思ったけど、次にいつ行けるか分からないので、
行ってから様子見ればいいじゃないかと来てみると。

1−2mの風がそよそよ。幸先よくスタート切れた。
薄暗い中、最初のルアーはシンキングタイプのミノー38gを使う。

暗くてどこが払い出しなのか分からないので
むやみに沖に向かって投げている。

30分もすると波の様子もはっきり見えてきた。
サーファーもボードを脇に抱えて海岸を歩くのが見えたので、
徐々に離れていくことにしてランガンを始めた。

アタリらしいこともなく時間が過ぎる。
海藻やコンビニ袋の切れっ端がよく掛かる。
ルアーのフックやPEラインとリーダーの結び目に海藻のゴミが引っかかる。

リーダーとの結び目に引っかかるのがやっかいで、
結び目を穂先のガイド内まで巻き込んでしまうとゴミがガイドに絡んでしまう。

リーダーの長さがどれぐらいがいいのか、
ルアーを投げるときリーダーの垂らしはどれぐらいがいいのか、
まだ試行錯誤中なので試しているが
リーダーの結び目をガイド度まで巻き込まないほうがいいのだろうか。

明るくなってから、離岸流と思わる場所を探したが、
どこを見ても波だらけでわからない。
海岸で地形の変化しているところと言っても、大した変化もみえない。
高い場所に上がってみても、ここという場所も見つけられない。


8時を過ぎてもボク以外の釣り人は一人もいない。
台風接近でウネリが強いので遠慮したのか、釣れないからだれもいないのか。
釣れないことを体験するのも上達には必要なことだ。
夕方まで粘ることにした。
前回だって釣れたのは夕方4時だったんだから。

バイブレーションに変えたとたん、フックには稚貝がかかるようになった。
これが来年のGWまでに大きく育っていくんだろう。
きょうは貝採りの人達もだれもいない。


サーファーも10人もいない中ウインドサーフィンが3艇登場。
8時過ぎから風が強まり6m程になった。
上級の人達で波間を気持よくウェーブしている。

4時半まで粘ってはみたけど、アタリの一つもなかった。
2回ほど来たかと思われることがあったが、
コンビニ袋がかかっただけだ。

波が強くてゴミが舞うと魚クン達も遠慮するのかな。
魚クン達も連休初日だったんでしょう。

帰路は事故渋滞で京葉道路が混雑した程度で2時間で帰れた。
ガソリンにもやさしく満タンで2往復できるな。

次回に備えることとして、休憩時に砂浜に敷けるシートを持って行こう。
砂浜ばかりで直に座ると砂だらけになる。
クルマにできるだけ砂を持ち込まないようにしなくては。

終了後にウエダーの砂を落とすのに
ポリタンクに水を入れてクルマに積んであるが。
使わないときに押入れにしまうのに場所を取らないようにと、
折りたたみ式のポリタンクにしたら半年もしないで壊れた。
折りたたみ式の折り目にひびが入って水が漏れるようになった。
蛇口付きの丈夫なポリタンクに買い直した。

3回目のサーフヒラメ釣りも終了したので、
改めて解説や釣りビジョンのサーフ釣りを見なおして
一人反省会でもするかな。