走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

楽しい釣りが辛くなる

先週土曜日に小田原で磯釣り中に悲しい事故がありました。
親子で釣りをしていて、磯から落ちた小学生と幼稚園の子供二人を助けようと
海に飛び込んだ父親が子供一人を助け上げたあと力尽きて水没して亡くなったとか。

もう一人のお子さんは別の釣り人が飛び込んで助け上げ、
子供二人は無事救出されたけど、お父さんは帰らぬ人となったのです。

テレビニュースで磯の様子を映していたけど結構危険な磯場のようだ。
こんな場所でライフジャケットも付けず釣りをするなんて。

いつも通っている南房総のこんな荒磯で運動靴に普段着で釣りに来ていた親子。
お父さんは携帯するのにしばらく下がって子供だけで釣りをしているのをみたことがある。
落ちたらもう助からない。波が打ち付ける荒磯に飛び込む人などいません。
2時間ほど釣りして帰って行ったけど、
ずーと危険な状態に居たこと分かっていたんだろうか。

大きな釣具店に行けば子供用の安価なライフジャケットも売ってます。
どうか子供には着せてあげて。
1m程度の高さの堤防でも落ちたら懸垂して上がることはできません。
そんな危険な場所でお手軽に遊んではいけない。
いくらバカ親でも、死んじゃったら何にもなりません。
せっかくの楽しい釣りが、一生つらい思い出の出来ごとになってしまったこと、
とても悲しい。