走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、ロードバイクで走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

自分なりの決着

土日天気悪く、すっかりテンション下がってブログの更新もしてなかった。
これでまた次の土曜日も天気悪いしな。失意の月曜日を迎えた。

南アフリカの両足義足のランナーが国内の400メートルで
五輪参加標準記録を突破して、
五輪代表に選ばれることを期待している、と言ったニュースがあった。

どうも、このニュースよく分からない。
競技用の義足って金属製でバネのように弾む仕組みになっている。
一般の記録と同じ土俵で比較することが出来るのだろうか。
バネのように弾むことが有利に働くことはないのだろうか。

人並み以上に頑張っているのでしょう。
でもフェアな試合にはどうしても見えない。
これって欧米流の正義のあり方なのかな。
これが以前から疑問に思っていたことだ。

フェアな戦いじゃないじゃないか、
といった声が上がってこないのはなぜだろう。考えてみた。

オリンピック委員会でのこの選手のとらえ方は、
陸上競技の選手権と言ったことではなく、
同じ境遇にある他の義足のランナー
あるいは足を失い失意のどん底にいる人に勇気と希望を与える。

そこに話題性を見いだしているのではないだろうか。
今回に限りの特別な計らいなんだろう。

オリンピックにおける一趣向の催し物と言ったら怒られそうだけど、
そう受け取ることで今後はこの義足のランナーのニュースを聞くことで
自分なりに納得した。
この選手に負けた選手は納得いかないだろうけど。