小学校以来4回の卒業式を経験してきた。
数年おきに節目を迎え気持ちも新たに
新しくスタートを切ってきたような気がする。
卒業して新しい環境へ進むっていうことは、
それまでの生活をリセットして
再スタートのきっかけを与えてくれる。
とっても有意義なことなんじゃないか。
社会人になって同じ会社に何十年もいると
卒業というわけにも行かない。
遠くの地に転勤だとか、部署異動なんてのもあるけど、
自分の自由に設定できるわけでもないから予定も組みにくい。
定期的に異動のある会社って再スタートのきっかけを
与えてくれるなんて考えてもイイかな。
職場が安定して異動もないなんて場合は、
自分で節目を作ってリセットの機会を与えてやる必要がある。
仕事で無理なら自分の生活や趣味を充実させるなんてのもあるだろう。
今朝の日経新聞に青山フラワーセンターの社長の話が載っていた。
一度起業してイベント企画の会社を始めたが、
どうも気が乗らなくて家にこもって本を読みあさっているときに、
人生は自分を成長させるためにあると言う言葉に出会い、
心機一転花市場に取り組んだという。
今までの自分を卒業して次のステップに進んでいく。
そんな姿勢が素敵だな。
一言付け加えておくと、ボクがリセットと言っているのは、
ビデオゲームで窮地に遭遇すると簡単に諦めてリセットしてしまう。
そんなリセットを言っているわけではないんだ。
これまでの失敗にくよくよせず、
立ち止まっていないで次の展開を頑張って行こうなんて意味かな。
そう、前向きな態度と言うことなんだ。
社会人になっても大いに卒業しよう。
