走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

中国も高齢化問題抱えているようです

昼は暑くても夜になるとめっきり涼しくなる。
昨夜も窓を開けているといい風が入ってきて
外を見るとすでに高く上がってしまった満月が綺麗に見えた。

テレビ番組がうるさく聞こえたのでスイッチを切って読書の時間にした。
昨日でざっくりと「デフレの正体」読み終わらせた。


昨日の「デフレの正体」の最後のほうでは中国の高齢化の問題にも触れていた。
この中国の問題については他の本・・・池上彰氏の本だったかな、
でも触れている。

中国では一人っ子政策で子供が減って2050年頃になると
人口分布の構成上高齢化が深刻な問題になることがすでに分かっていて
国を揺るがすような社会問題化するのではないかという。

中国の高齢化社会の到来で最大の問題点は、
欧米でも日本でも国が成熟化して社会インフラが整った後に
高齢化社会がやってくるのが、
中国は発展途上の段階で高齢化してしまうため
どんな社会不安に見舞われるか想像できないという。

こんな中国の厳しい将来事情を知ったうえで、
昨今の中国が近隣諸国と繰り広げている領土問題で
ごり押ししてくる様子をみていると、
ものすごく焦っているんだなと見えてきてしまう。


成長を期待されている国の多いアジア諸国では、
いずれはどこの国でも高齢化社会を迎える。
当面心配ないと言われているインドといえども
時期が遅れてくるだけの話し。

ならば先んじて高齢化社会を迎える日本で年金、医療、
社会制度、福祉、若者対策に先鞭をつけて好例な仕組みを商品化し
アジア諸国へ輸出するなんてことも考えるべきであろう。
などと「デフレの正体」では提案していた。

高齢化して働き手が少なくなり経済活動も停滞した暗い世の中を
想像している暇なんか無いのかも知れないね。
やることいっぱいありそう。
動き始めたら現場力のある日本だからきっとイイ方向に進んでいくでしょう。