タバコ値上げについて、新大臣がさっそく動きがあることについて
産経新聞の記事が配信されていた。
小宮山洋子厚生労働相は5日の記者会見で、たばこの増税について、「(1箱当たりの価格を)最低でも700円ぐらいまで引き上げるべきだ」と述べた。
たばこ増税をめぐっては東日本大震災復興財源として政府与党内で検討されているが、野田佳彦首相は財務相在任中の今年7月、「たばこも酒も税制を通じた『オヤジ狩り』みたいなところがある」と慎重な考えを示している。
タバコを止めるだけの禁煙って一番失敗しやすい。
禁煙本で一番売れている「禁煙セラピー」にも書いてあったけど
何のために辞めるのか目的を持つことが大事だ。
タバコを止める目的がタバコを止めるでは目的にならない。
煙草代節約して年一回海外旅行行くとかフランス料理食べに行くとか
風邪を引かない健康な体になって週末はウインドサーフィンを楽しむとか。
前向きな目標を持たないと長続きしない。
ただ我慢するだけの禁煙だとただの苦行になってしまう。
こんな苦行を個人の意志で行うのは厳しすぎだ。
ボクは禁煙して4年立つけどそれでも煙草を吸いたいような気に
なることがある。それほどニコチン依存はつきまとうのだ。
ボクのとったもう一つの方法は
タバコの害を訴えた本を何冊も読んでタバコを吸うのは馬鹿だと
徹底的に洗脳したことだ。
この本もその時に読んだ一冊だ。
- 作者: ASH(ACTION ON SMOKE AND HEALTH),ASH (ACTION ON SMOKE AND HEALTH),津田敏秀,切明義孝,上野陽子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
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- メディア: 単行本
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吸わせておけばいいなどといったとか言わないとか。
そんなことが書いてある内容だ。
税制がどうだの、弱い者いじめだの、煙草よりクルマの煤煙の方が
害があるとか
言い逃れ言ってないで自分の健康問題として捉えた方が良い。
いま30代でも40代でも風邪も引いていないのに
日常から咳が出たりするようだと気管支が痛んでいるので
吸い続けていると年とってからやばいんじゃないかな。
一日1箱700円、これを月30日で21,000円。
なんとばかばかしい出費だこと。
人から自分の好みをいじくられるのが理不尽で不愉快と感じるのは
そりゃー当然だ。だから自分から止めてしまえばいいのだよ。
それが止められないから困っているだよ。
なんていうなら、
まず「禁煙セラピー」でも読んでみることから始めたらいい。
大事なのは最初の一歩は自分から踏み出すこと。
自分の意志で動き始めたことで次の行動や意志の継続がずいぶん違うと思う。
と言った話の展開を考えていたら、
何だって小宮山大臣の発言は個人的な思いなんだって訂正が入っている。
なんだかな・・・タバコの害うんぬんの前にやることがありそうだ。