走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、ロードバイクで走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

自作ロッドかけ

自作と言うほどでもないけど、
洗った磯竿やタモアミの竿を干しておくためのフックを壁に取り付けた。

両端だけで掛けると真ん中がたるむのでフックを3個つけた。

10年前に盛んに磯釣りをしていた頃は6年間ぐらいやっていたけど、
こういったことは思いつかなくてキャビネットの上に置いて干していた。
10年たって多少の知恵も付いたと言うことか。


磯竿は全長5.3mのはずだが実際には2,3cm程短くなっている。
穂先を折ってしまい修理に出そうと釣具店に持っていったら
店のスタッフが、こんな直し方があるんですが了解してもらえるなら
ここですぐに直しちゃいますと言うからお願いしたら、
カッターの刃で穂先をカンナがけするように少しずつ表面をはいで
太さを調整して穂先のガイドを差し込んで終了。

先の折れた分だけ短くなったけどたいして問題ない。
3回ぐらいならこうやって自分で修理できるから覚えておくと
便利ですよという。

当時良く通っていたのは渋谷のサンスイという釣具店だった。
結構高級品を置いてあるのでロッドやリールなど高級なものは
いつもこの店で購入していた。
品揃えだけでなく店スタッフの知識の豊富さも魅力だった。


タモの方は全長6mと長めだ。これくらいの長さのを
持っている人はそうはいない。
3.6mとか5.2mが標準的な長さで普及品なため値段もこなれているが、
6mになると特殊品になるのでちとお高めな値段だった。

ロッド掛けにかけて内側まで乾燥させたら
表面保護のスプレーを掛けて磨いてからケースに戻す。
こんな風に丁寧に扱ってきたので買ってからだと
15年たっても充分使える状態だ。

ボクの自慢はここ。竿尻だ。

サンスイの店の人にもずいぶん丁寧に扱ってもらって
売った方としてもうれしいです。と言われた。

竿尻の何が自慢かというと、まったく傷が付いていないことだ。
普通に釣り場で仕掛けを作るとき竿尻を地面に直に置く人が
ほとんどだからどうしても傷が付いてくる。
ボクはそういうのは許せないので仕掛けを作るときは
竿尻は必ずブーツの上に置いていた。これだけで傷一つない。

釣り人にとって竿は、武士の刀みたいなもんでしょ。
なんて訳わかんないこと言ってたな。