はてな今週のお題に合わせて読書について触れてきた。明日から新しいお題に変わるので連続して読書について触れるのは今日を最後にしよう。
年とって家でゆっくり読書をする時間がとれるようになったら、これが読みたいなと「漱石全集」と「完訳ファーブル昆虫記」を何年にも渡って買い揃えてきた。
漱石全集は筑摩書房版と岩波書店版があるが、活字が大きく段組になっていない読みやすそうな岩波書店版を購入した。一冊4000円前後するので何年もかけてアマゾンで買い集めた。
ブログで紹介しようとアマゾンで検索してみたらほとんどが新刊で手に入らなくなっている。中古だと300円程度で買えるのはどういう事。汚れているなどよっぽど程度が悪いのか、需要と供給の関係で買い求める人がほとんどいないから安値で落ち着いているのか。コレクション目的で買い揃えた訳じゃないけど、そりゃちとショックだわな。
全29巻セットなんだけど、往復書簡や随筆の巻は興味ないので小説だけの11巻分だけ集めた。こうゆう集め方すると全集としての価値がないけど、転売目的じゃないし一冊4000円では必要ないものにまで手は出せない。
小学低学年の頃、誕生日プレゼントか何かでファーブル昆虫記とシートン動物記の2冊をもらって読んだ記憶がある。子供向けの読みやすい本だった。今回買い求めた「完訳ファーブル昆虫記」は完訳といって要約しない全文を掲載したもので一冊300ページの本が8巻セットになっている。
第一巻目の最初の昆虫がフンコロガシである点は小学生の頃読んだ本と同じだ。こちらも一冊あたり3500円程度と高価なので何年もかかって買い揃えた。
- 作者: ジャン=アンリ・ファーブル,奥本大三郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/11/25
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 27回
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先々買い集められるかどうか分からないので今から準備したけど、すぐにでも読みたい気持ちヤマヤマだ。年とって時間をゆっくり使えるようになってからという主旨で集めたのでなんとか我慢している。
一編ぐらい読んでも良いかな。と思う気持ちの反面、もし読んでつまらなく感じたらどうしようという不安な気持ちと両方ある。どうしよう、どうしよう。これが目下の悩みなんだ。