今朝の日経新聞朝刊にこんな記事が相次いでいる。日本がどんどん置いてきぼりだ。
参院選挙で与党が過半数を割ったため大がかりな策が打ち出せなくなったのが原因だとか。そうかな。民主党もみんなの党も、さらには自民党までもが最後の記事の経済連携協定の推進には積極的な立場をとっているそうだ。なのに中韓に先を越されかねない情勢だ。
いわゆる総論賛成だけど各論では各団体との利害が調整できず、結局は事を進めていけないと言ったことだろう。戦後の貧しい時代から富を築いてようやく豊かな生活を得た世代をあてにしても何も動かないだろう。
国力が相当に落ちた50年とか80年とかたたないとダメなのか。要するに世代が大きく入れ替わらないと次の動きはないだろう。残念なことだけど。