走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、ロードバイクで走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

きょうの逗子、南西の風5m

金曜日昼の風予報だと、午前5m昼8m午後7mだったのが、夜になるとみんな1mずつ落ちている。とは言っても十分なプレーニングコンディションだ。セイルは6.4にしとくかな、などと考えながら逗子に向かった。
逗子海岸は昨日から海開き。関東で一番早い海開きでTVニュースでも取り上げられている。ニュースで取り上げられるなんて一番の宣伝になるだろう。6月とは言っても天気が良ければ真夏並の陽気になって、海岸も繁盛するだろうけど、残念ながらきょうは全天曇り空で肌寒い。浜でバーベキューのグループもいるけど、海で遊んでいるのは子供が波打ち際で砂遊びしているくらい。海の家もほとんど客はいない。

さあ、きょうから8月末まで海水浴場との仕切りロープが張られる。今までこのロープに引っかかった事はないけど、オンショアで何度もタックして沖に向かうのに緊張する。帰艇も風があってもなくても苦労する。初級者が浜近くで練習していると混雑もひどい。

きょうは大潮で10時に干潮になる。出艇エリアが西浜に限られると海底の岩場を通ることになる。ブーツが必要になるけど、まあ大丈夫だろうといつも通りに出艇したらえらい目にあった。
ビーチスタートした直後は砂場で多少フィンをこすった程度。風も5mほどあるので楽々沖を目指すはずが5mぐらい進んだところで岩場で浅くなっているところがあってもろにフィンをぶつけた。前につんのめって放り出されそうになった。ボードから降りたらヒザぐらいの深さしかなくもろ岩場だ。
何を踏んでいるのかも分からず痛い。痛いのを我慢しながら恐る恐るボードを押して深くまで移動してから再スタート。足の裏にとげを刺したようでちくちく痛い。実はそんなもんじゃなくて家に帰るまで分からなかった。
5m前後の風で難なく湾中央まで進んだが、うねりが大きくて操作しにくい。タックしてまだスピードが出ていないときにうねりの谷に突っ込んで沈した。脇見していると沖から押し寄せるうねりに足下をすくわれる。今一歩プレーニングしないけどスピードが出ているとうねりを乗り越えていくのも楽しい。
風が上がってくるようなだめなような、うねりも大きいし何となく行ったり来たりして時間を過ごしてしまった。午後の風に備えて12時一旦休憩にした。南よりの風で出艇エリアが限られているときは東浜に上がって逗子海岸を端から端まで歩いて艇庫に帰る。


昼食後もあまり風が上がらない。うねりも午前より収まったけど、すっきり走れない。また何となく過ごして2時で上がった。5時頃に7mの風になったそうだ。
帰りに靴を履いて歩いていると足の裏があちこち痛い。岩場切ったり何かとげが刺さっていたりするのだろう。家に帰って靴下を脱いでみて驚いた。左足の小指の爪が真ん中からパックリ割れている。ここまで重傷だったとは。マキロンを吹き付けてバンドエイドをまいておいた。かなりグロいので写真は無し。来週まで完治は無理だけど傷口がふさがってくれればいいのだが。