走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

こどもの日を思い出して、その2・・・

昨日に引き続き、こどもの日にちなんで子供の頃を思い出してみた。
小学1年の頃、アリん子は砂糖から生まれるんだと思っていた。砂糖や甘い物をこぼすとアリが集ってくるのを生まれたと見えたのだ。

目の前でアリが生まれる瞬間を見たくて、砂糖をひとつまみテーブルの上に置いてずっと見つめていた。
10分しても15分しても変化がない。
そうか!テーブルの上じゃだめなんだ。自然な土の上にこぼさないといけないなんだな。
家の外に出てアスファルト道路の割れ目の土を見つけこぼしてみた。
10分、15分しゃがんで見つめていたけど飽きてしまってほかに遊びに行ってしまった。
1時間ほどして思い出して急いで戻ると、ほら、アリが生まれた。やっぱり砂糖からアリが生まれるんだ。


じゃー、容器に入った砂糖からアリが生まれないのはなぜなんだ。ほら、さっきテーブルの上の砂糖からはアリが生まれなかっただろう。アリは土と反応して生まれるんだ。だって自然の物なんだから。
もっと大人になったら飽きたりしないで生まれる瞬間をきっと見れるだろう。
と子供ながらに納得のいく結論を出した。